「英語パーソナルトレーニング」「英語コーチングスクール」など、専属トレーナーがオーダーメイドの学習カリキュラム設計をし、パーソナル指導をしてくれるスクールがここ1、2年で急増。
「トライズ」はそんな英語コーチングのスクールの中でも、最大級の規模を誇るスクール。
他のスクールが「短期間で必要な英語力を手に入れる」ことを目標としてるなか、トライズでは「1年で確実に英語力をつける」ことを目的とします。英語を話せるようになるまで徹底的にサポートしてくれます。(詳しいサービスはこちら)
当ブログでも多くの記事で紹介させていただいているトライズですが、今回はなんとトライズを運営するトライオン株式会社の代表取締役・三木雄信さんにインタビューさせていただきました。
実はこの方、ソフトバンク元社長室長として孫正義さんの側近として働かれていたことでも有名。
今回は三木雄信さんに「AI時代における英語の必要性」を聞いてきました。
英語学習をするにあたって気になるのは「今後も英語は必要なの?」ってとこですよね。その辺のことについてバッチリ回答をもらえたのでぜひ読んで行ってください。
最初に結論を言うと、英語が標準化されればされるほど、英語の必要性は増していきます。
こちらが目次
- 知的資源が英語に集中する
- 英語が標準化された世界では翻訳機は使い物にならない
- 英語が必要な時は、いきなり来る
- 英語ができないと会社はコントロール不能に陥る
- 実は新卒でも、こっそり英語を話せる人を採用してる
「三木雄信」さんのプロフィール
トライオン株式会社代表取締役社長。ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社代表取締役社長。東京大学経済学部卒業後、三菱地所に入社。その後ソフトバンクに入社し、社長室長を務める。「孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術」など数多くのビジネス書を出版している。
知的資源が英語に集中する
【マサト】:今日のインタビューではズバリ「AI時代における英語の必要性」についてお聞きしたいと思います。
今、様々なところで「AIによって人間の仕事が減る」と言われたります。その延長で「AIによって英語学習の必要性はなくなる」なんて言われたりしますが、その辺を三木さんはどのようにお考えですか?
【三木】:そこに関していえば、基本全部テキストベースのものは即時に英語に翻訳できるようになり、「日本語⇆英語」を行ったり来たりできるようになると考えています。
会話に関しても高い精度で翻訳できるようになるはずです。それがスマートフォンなのかメガネ型のデバイスになるのか現時点では断言できませんが、それらでほとんど用事が済むようになり、ちょっとした旅行程度なら英語を勉強する必要がなくなると思います。
【マサト】:ちょっとした日常のコミュニケーション程度なら、そこまで英語の必要性はそこまでないわけですね。
【三木】:ただ、そうした時に何が起こるかというと、世界中の知的資源みたいなものが全て英語に集中していくはずです。
例えば中国の人も、医学のことであれば、英語ベースで勉強しているわけです。
日本においてもそう。医師の学会は今どうなっているのかというと、日本国内の学会ですら英語で発表してるわけです。英語が標準語になってきていて、それはプロフェッショナルな業界ほどそうなってきている。
そうした現実があるから、うちには多くのお医者様がお客様として来られてるわけです。
そして今後、より精度の高いスマートスピーカーが開発されたとします。でも結局は誰が発言したものを「ちょっと待つ。それを通訳。また聞く。話す。また通訳」みたいなものからは抜け出せないと思います。
これって会議の場だととてもまどろっこしくて、コミュニケーションを取るのに2倍以上かかることになります。「あの人がいると2倍かかる」と。
≫公式サイト:トライズ
英語が標準化された世界では翻訳機は使い物にならない
【マサト】:確かに。日本において日本語を使って仕事をしてる時でも、レスポンスの遅い人というのはその人の能力に関わらず敬遠されますもんね。
【三木】:はい。やはり英語を話せないというのは、英語が標準語になった中では使い物にならないということが起こります。
当然会議の場面でも英語のドキュメントを見ながら議論するようになる。ビジネスやプロフェッショナルな世界で、平均的なレベルになるためにも英語がもう当然のことになって来ると考えてます。
だから翻訳機などに頼ってるようでは、本当に熱の入った議論はできない。
人間の脳はやはり優秀なので、聞きたい話だけを集中して聞くことができます。しかし現在の技術力において機械というのは音を均等に聞くので、どれを本当に聞きたいかもわからない。大勢の人が熱の入った議論をしてる中では全く通用しません。
英語が必要な時は、いきなり来る
【マサト】:僕も全く同じ考えで、英語が標準化されればされるほど、むしろ英語を学ぶ重要性は増していくと考えてます。これは数年または数十年先の話になると思うんですが、現時点で日本人にとって英語を学ぶ必要性はどうなってるんですかね?
【三木】:すでに英語は必須です。
例えば、貝印というカミソリに代表される刃物を中心とし、調理器具や化粧用品を販売している会社があります。
貝印は、岐阜の関市にある刃物の会社でした。ところが日本国内のマーケットが成熟化したことで海外進出。現在では海外売り上げが50%以上になっています。そしてアメリカの軍隊や警察では貝印のナイフが使われている。
そうなって来ると、もうトップだけが英語を話せたらいいというわけではありません。
【マサト】:一般社員でも英語を話せる必要があると?
【三木】:例えば貝印は、ドイツの世界的スキンケアブランドの一つである「NIVEA」を擁するバイヤスドルフ社と提携しました。
そうしたら「NIVEAを作ってる人」と「工場の刃物を開発してる人」は、NIVEAに最適化した製品を作るために英語で直接やりとりするわけです。現場の工場でも英語が話せなきゃいけない、ということが起きているわけですから、一般社員でももちろん英語は必要です。
≫関連記事:【985点が推奨】真に初心者へおすすめのオンライン英会話10選
英語ができないと会社はコントロール不能に陥る
【マサト】:現場ですら英語を話せなければいけない時代ですから、当然ながら経営者層やミドルのマネジメント層も当然ながら英語を話せなければいけないですよね?
【三木】:もちろんです。
近年、海外進出していた日本企業が経営不振に陥ってます。最初は上手くいきます。MBAを持った賢い人たちが英語を話して交渉し、企業を買収する。しかし2、3年もすればそうした人たちは会社からいなくなり、ルーティーンワークとして管理しなければならなくなります。
関連事業室や海外事業部、そして経理部連結決算チームなどが業務をするのですが、そういう人たちが大体英語を話せないから、徐々にコントロール不能に陥ってくわけです。
今日本の会社が海外での売上を伸ばし、海外の子会社で大きな買収を行なっています。社内的には例えば、連結決算チームで国内だけの連結決算をやってた人が、海外のも当然やる。業務量でいえば向こうのほうが多いようなことになっていて、だからもう英語が使えないと話にならないのです。
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実は新卒でも、こっそり英語を話せる人を採用してる
【マサト】:ということは企業は今後、英語を話せる人をより積極的に採用していくわけですね?
【三木】:実はすでにそうなっています。
様々な会社を私たちは、法人で回っています。そして分かったことが、こっそり新卒採用でも英語を話せる人しか採用していなかったりするのです。主要な会社ほど。
昔SAMSUNG(サムスン)が最低TOEIC800点を採用条件にしていましたが、日本でも本当にそうなっている。採用されてるのは大体英語を話せる人で、体育会系よりも英語を話せる人を選んでいます。
英語を社内の公用語化とし、トップダウンでハレーションを起こしていた企業もあるが、今現場では知らないうちに英語を話せないと全然話にならない、というようなことになっています。
しかし会社がある意味適切に対応してなくて、現場のニーズがとても強いから、多くの有名企業に務める方がトライズに来るんです。
≫関連記事:ビジネス英語を科学的に鍛えるオンライン英会話10選【安物を買う時代は終わり】
最後に:英語の必要性を考えてる暇はない
実は三木さんにはもっと多くのことをインタビューで話していただいたんですけど、すでにこれだけでも十分な内容になってるので、この記事ではここまでにさせていただきます。
この記事を読んだ方の中でも、以前は「本当に英語って勉強する必要あるかな?」と思ってた人も多いのでは?
どうやらそうも言ってられないみたいですね。明らかに英語は必要です。
僕は海外に留学して英語力を手に入れました。それで気づいたんですけど、やっぱり英語力はあったほうがいいです。しかもここ数年、英語を使う機会はどんどん増えてる気がします。
おそらくその理由は、三木さんがおっしゃられた通り、英語が標準化されればされるほど、知的資源そして人が英語に集中するからなんだと思います。
日本語がなくならないように、英語がなくなることは99.9%にないので、絶対に英語は勉強したほうがいいですよ。
ちなみにこのインタビューの続きはこちら↓。見たら絶対に得をする、というか見ないと損をする内容も書かれてるので、こちらもぜひご覧ください。
≫公式サイト:トライズ
≫取材記事:「トライズなら1年で自由に英会話できるレベルに【実際に行った僕が教えます】」
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≫厳選記事:【全国2021】次世代型のおすすめ英会話教室10選。日本の英語教育を変える
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全国校舎数 | 計11校 | 計11校 | 11校 | 10校 |
基本料金 (1ヶ月) | 297,000円 (99,000円) | 561,000円 (187,000円) | 544,500円 (181,500円) | 1,284,000円 (107,000円) |
他コース | 延長プラン | セミパーソナル: 231,000円〜 | 6ヶ月: 1,069,200円 | |
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詳細記事 | レビュー | レビュー | レビュー | レビュー |
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