TOEICと英会話の相関性とその違いついて【自己体験をもとに語る】


今日はTOEICと英会話の相関性についてお話ししていきます。

 

TOEICを勉強している人の中には800点、900点を取れば英語をペラペラに話せるようになるんじゃないかと考えている人も多いと思います。

 

僕も前まではそう思ってました。TOEICで900点とかめっちゃかっこいいし、少しは英語話せるようになるでしょって。

 

でも実際に高得点(875点)を取ってみると、TOEICと英会話には完全な相関性はないことに気づきます。おそらく、というか絶対にTOEIC900点を取ったところで英会話力が飛躍的に上がることはないことは明らか。

 

理由は簡単で、英会話は「インプット」と「アウトプット」が両方鍛えられるのに対して、TOEICは「インプット」しかしていないから。

 

なので英会話ができるようになるとTOEICスコアはアップしますが、その逆はほとんどない。簡単に表すとこんな感じ。

 

英会話力アップ→TOEICスコアアップ ◯

TOEICスコアアップ→英会話力アップ ×

 

ということで英会話とTOEICに相関性がほとんどないことについて、お話ししていきます。

 

 

 

僕がTOEIC875点を取るまでの道のり

まずは僕がどうやってTOEIC875点を取ったのか、その道のりをお話ししていきます。

 

最初に言ってしまうと、僕が高いTOEICスコアを持っているのは留学してたからです。本当にそれだけ。

 

留学から帰ってきてすぐに自分でTOEICの参考書を解いたら750点くらいで、2ヶ月くらい参考書で勉強したらあっという間に875点。自分でもびっくりって感じ。

 

これを読んで、中には「留学前からTOEICスコアが高かったんでしょ?」と思う方もきっといるはず。

 

全然そんなことないですよw。その証拠に留学前の僕のTOEICスコアは345点でしたから。845じゃなくて345w。

 

今だから言いますけど、正直「形容詞」と「副詞」の違いもよく理解できてないレベルでした。ちなみにIQも高い方ではないと思います。超平凡大学でした。

 

そんな僕でしたが、留学中は割と真面目に”学校には行かず”、外国人の友達とばかり遊んでいました。TOEICの参考書なんて一回も目にしてませんでしたね。

 

そのおかげで英会話力は急激にアップ。「ハウアーユー?」レベルだった英会話も、帰国する頃には日常会話レベルにはなっていました。電話で水道の契約とかしてました。

 

それで帰国後はすぐに750点。ちょっと勉強したら875点。

 

もうお気づきになった方もいるかもしれませんが、TOEICというのは英会話がある程度できれば簡単に点数が取れるテストになっています。だからほとんど勉強していないにもかかわらず、すぐにハイスコアが取れたわけです。

 

高得点を取る戦略は「手っ取り早くTOEICで800点を取る方法」も合わせて読んでみてください。留学中にやってたことは「1年の語学留学でどれだけ英語力が伸びるのか【僕の経験と勉強法】」に書いてます。

 

 

 

TOEIC800でも英会話力は大して上がらなかった

なんだかいとも簡単に700点代のスコアをとって、少し勉強したら800点台になったわけですけど、その時に英会話力は飛躍的に上がったかというと、そんなことは全くない。今まで通り。少なくとも体感ではほとんどない。

 

 

 

なぜTOEICスコアと英会話力に相関性がないのか

なんで英会話ができるようになるとTOEICスコアは1年で400点以上も上がったのに、TOEIC750点から875点に引き上げても大して英会話力は上がらなかったのか?

 

これを読んでいる方も疑問だと思いますし、僕も疑問でした。

 

英会話力アップ→TOEICスコアアップ ◯

TOEICスコアアップ→英会話力アップ ×

 

このような状況ですね。

 

でも今はその理由がわかります。

 

英会話はインプットとアウトプットが求めらるのに対して、TOEICはインプットのみしか必要とされないから。

 

 

TOEICではアウトプットが鍛えられない

英会話を習得するプロセスは超簡単に表すと「インプット→アウトプット」の繰り返し。もう少し具体的に書くとこんな感じ。

 

単語・文法→文章を作る→発音をする

 

必ずアウトプットがあるわけです。

 

でもTOEICで求められるのはインプットの部分、つまり単語・文法を覚えるところだけです。そこさえ完璧にしていればリスニングパートもリーディングパートもほぼクリアできます。

 

一方、英会話の場合、インプットをいくら増やしても会話ができるようにはなりません。相手に自分の考えを伝えるには頭の中にある情報を整理して、それを伝えるために適切なボキャブラリーを選択して、文法的に正しい文章を作る必要があるから。

 

さらに発音も重要。日本語英語では全く伝わらないので、しっかり英語の発音をトレーニングする必要があります。

 

で、これらのプロセスはTOEIC学習において完全に抜け落ちています。だからTOEICの点数が高くても英会話ができるようにはならないんですね。

 

考えてみると日本語でも同じことが言えますよね?僕らは義務教育で国語の授業を何年間も受けてきました。週に何時間もつまらない先生の話を聞いてね。

 

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でもそれで文章力って身につきましたかね?人を感動させる文章や論理的な文章って、国語の授業を受けて書けるようになりましたかね?

 

おそらくほとんどの人がそうではないはず。

 

面白い文章っていうのはツイッターやフェイスブックで実際に書くことで、磨かれたりしたんじゃないでしょうか?

 

英会話も外国の友人や同僚と話すことで磨かれるんですよ。

 

 

 

義務教育と一緒でTOEICで学ぶ内容は実戦とは乖離している

あとですね、TOEICを勉強しても英語を話せるようにならない理由は、テスト内容が実戦では役に立たないものばかりだからです。

 

リーディングパートに関してはそもそも口語で書かれておらず、業務メール的な内容ばかりです。

 

リスニングパートは確かに”会話”なんですけど、どこか無機質なんですよね。普通はもっとざっくりした言い方でもいいんじゃない?と思うところが多い。

 

例えるなら電車の車内アナウンスみたいな感じ。あれって日本語としては完全に正解じゃないですか?でも友達との日常会話であんな言い回ししませんよね?「え、怖い怖い。どうしたの」ってなるはずです。

 

TOEICのリスニングパートもそんな感じなので、実践にそのまま使えるとは言い難い。

 

だからTOEICスコアアップが英会話力アップにつながらないわけです。

 

 

 

英会話ができればTOEICはちょろい

では「英会話力アップ→TOEICスコアアップ」はどうなのか?

 

最初にお話しした通り、めちゃくちゃ相関性があります。僕の場合ですと、TOEICの勉強を一切していないのに留学して英語を話せるようになっただけで、スコアが一気に750点まで行きましたから。

 

なぜ英会話をできるようになると、TOEICもできるようになるのか?

 

シンプルに言うと、TOEICって実は簡単なテストだから。

 

TOEICで求められる能力って、ざっくり言うと「単語力・文法力」「文脈理解」「情報処理速度」くらいのものです。テストの勉強だけをしてると難しく感じますが、英会話をある程度できるようになってから臨むと、すっごい容易に感じます。

 

というのも英会話ができれば「単語力・文法力」「文脈理解」「情報処理速度」は自然と身につくから。これがないと会話が成立しませんからね。

 

しかもこれプラス、自分で文章を作る必要があります。そうすると英語の理解度って抜群に上がるんですよ。特に頭を使わなくても自然と問題を解けるようになります。

 

多分、外国人がTOEICを解いたら「なに、これ小学生のテスト?」ってレベルだと思います。もちろん勉強なんてしなくても900点は超えるんじゃないかな(笑)。ネイティブにとってはそれくらい簡単なテストです。

 

なので長い目で見れば、テスト勉強ばかりしてるよりも英会話を先に勉強して、付随的にTOEICスコアをとった方がいいかもしれないですね。

 

留学するとTOEICスコアがいとも簡単に上がる理由」も読んでみてください。

 

 

 

TOEICは無意味なのか?

ではTOEICをやっても英語力が上がらないなら、やっても無駄なのか?僕としては無意味ではないと思います。というかやらないより絶対にやった方がいい。

 

英会話は「インプット」「アウトプット」が求められるのに対して、TOEICは「インプット」しか必要とされないと言いました。

 

でも言いかえれば、TOEICを勉強することで、英会話に求められるインプットが増やせるってことです。

 

実は僕もこれに関しては体感してます。スコアが750点から875点に上がった時、英会話力が飛躍的に上がったことはなかったものの、ボキャブラリーが増えて表現の幅が広がった感覚がありました。

 

日本語で言うと、ちょっと難しい本を読んだら、知識が増えて会話の質が上がったみたいな感じ。話し方はあまり変わらないけど、表現が的確になったというか。

 

つまり直接的に文法的な表現が上手になったり、発音がうまくなることはないけど、ボキャブラキーが増えることで会話に深みが増すって感じです。

 

なので日常会話レベルの英語を話せる人にとっては、TOEICの勉強はかなり意味があるはずです。

 

 

 

最後に:英会話力を伸ばすのが手っ取り早い

僕としては、TOEICの勉強をするよりも先に英会話学習から始めた方がいいのかなって思います。その方が長い目で見れば、少ない勉強量で済むので絶対に楽。

 

何事でもそうですが、アウトプットのためのインプットと、インプットのためのインプットでは全く知識の定着が違う。アウトプットのために読む本や聞く話って、スッと頭に入りますよね。

 

今の日本において、TOEICスコアを持っているだけで、何かと有利に働いたりしますから、どうしても目先のものに目がいってしまいがちですが、まずは英会話から入るのもいいと思います。

 

実際僕は留学前のスコアが350点ですからね。正確には345点だったかな(笑)。それでも今は900点近くのスコアを持っているわけですから、まずは英会話の勉強から始めた方が楽なんじゃないかな。

 

最近では「英語コーチングスクール」という、専属のコンサルタントがついて、他では手に入らない効率的な勉強法を提供してくれるスクールもできているので、そういうところで手っ取り早く英会話習得した方がいいですね。

 

英会話を圧倒的効率で習得できるコーチング系英会話スクール」も合わせて読んでみてください。

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