こんにちはTOEIC875点、アイルランド留学経験者のマサトです。
2018年7月〜8月の1ヶ月間、フィリピンのセブ島で語学留学をしてました。
留学の目的は「ビジネス英語を鍛えること」という設定で行きました。
というのも本当は特に何か目的があったわけじゃないんですよねw。「フィリピン行ったことないし、行ってみるか。ついでに英語の勉強しよ」くらいのノリで行きましたw
でもせっかく留学するからには、何か目的がないとヤバいでしょ?ってことで「ビジネス英語を鍛える」という目標を立てました。
実際1ヶ月間ビジネス英語コースを受講して、やっぱり英語力はすごく上がりましたね。
かれこれ5年くらい英語学習をやってますが、今までで一番英語力が伸びたと思います。
ただし、ビジネスで使える英語力が身についたかというと、ちょっと微妙です(苦笑)
おそらくこの記事を読んでる方は、フィリピンでビジネス英語を身につけようと考えてる方々ですよね?
そういう方に向けて次のようなことを書いて行きます。
- そもそもビジネス英語って大したことないよねって話
- 僕がビジネス英語コースで受けたレッスン
- ビジネス英語はできるようになったのか?
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≫関連記事:ビジネス英語を科学的に鍛えるオンライン英会話10選【安物を買う時代は終わり】
目次


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基本は日常英会話だった
最初に言っちゃいます。これはフィリピンの語学学校だけでなく、日本の英会話教室においても言えることです。
ビジネス英語コースを選んだとしても、やることは日常会話と似たようなものです。
そしてビジネス英語コースを選んだとしても、ビジネス英語は話せるようになりません。
「え、何それ?それじゃあ、ビジネス英語コースを選んでも意味ないの?」と思いますよね。
ぶっちゃけ言うとその通りです。
実際、フィリピン留学をしてビジネス英会話コースのレッスンを受けたとしても、やることは日常英会話みたいな内容ですからw
もちろん僕が通っていた「ミライズ留学」という学校は、生徒一人一人の要望に合わせてオリジナルのレッスンを提供してくれるスクールで、僕が「これはちょっと難しすぎるから、簡単なのにして」と要望を出したってのもありますが、
それでも最初から用意されていたレッスンは日常会話に近いような内容でした。
ただね、それには理由があるんですよ。
ダラダラ書くのも面倒なので簡潔に2つにまとめました。
- ほとんどの日本人にビジネス英会話は早い
- ビジネス英語は日常英会話の延長線上にある
それぞれちょっと詳しく説明します。
ほとんどの日本人にビジネス英会話は早い
なぜビジネス英語コースが日常会話に近い内容なのか?
理由は単純。ほとんどの日本人の英語力は、「ビジネス英語」を学ぶレベルに達していないからです。
これは「ビジネス英語」をどう定義するのかにもよりますが、じゃあ仮に「アップルの社長さんと通訳なしにスムーズに交渉し、契約できるレベル」としましょう。
そうなった時に、ちょっとやそっとの英語トレーニングをしただけで、そのレベルの英語力に達することのできる日本人ってどれほどいますかね?
まぁいませんよね(笑)
ほとんどの人が、駅で外国人に道案内するのも精一杯という状態だと思います。海外の取引先から来てる外国人を接待できればかなり良い方かと思います。
ぶっちゃけそのレベルから、先ほど定義したビジネス英語レベルまで上げるのは数年単位の時間が必要。
なので仮にみなさんがビジネス英語を「海外に行ってなんの不自由もなく、なんのミスもなく外国人と交渉し、契約できるレベル」と考えているなら、おそらくフィリピン留学ではお望みのビジネス英語力は手に入らないと思います。
では具体的にフィリピン留学の「ビジネス英語コース」に通ったらどれほどの英語力が手に入るのか?
これは人によってかなり違ってくるのでなんとも言えないんですけど、仮にある程度日常英会話ができると仮定して、
- 1週間の留学なら英語の上達はほぼ感じられない。
- 1ヶ月の留学なら、英語が少し流暢に話せるようになったと実感
- 1年の留学なら、やっとビジネス英語がちょっとできるように
って感じになるのかなと思います。ちなみに僕は1ヶ月の留学で、英語が流暢に話せるようになったのを確実に実感しました。(詳しくはこの記事の後半で書いてます。)
1年の留学に関してはまだ経験がないので、なんとも言えませんが、想像で書いてみました。
概ねこんな感じになりますかね。なんだか現実的でごめんなさいw
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ビジネス英語は日常英会話の延長線上にある
さっきはビジネス英語を「アップルの社長さんと通訳なしにスムーズに交渉し、契約できるレベル」と定義しといてあれなんですけど、ぶっちゃけビジネス英語って大したことないと思いますよ。
というのも、大半の人はそこまで高いレベルのビジネス英語って求められないから。
というか会社のトップの人でも、普通の日常会話が完璧にできていれば、ビジネスで普通にやっていけます。
だって起業家の方でも大して英語が上手じゃなくても、仕事を取ってくる人はたくさんいますからね。
ちょっと失礼ですが(笑)、代表的な例で言うと「孫正義」さんとか。
ソフトバンクは今や時価総額10兆円を超える日本を代表する大企業です。
そんな会社の社長を務める孫正義さん。トランプさんに会いに行ったり、アメリカのテレビ番組に出て見たり、海外の企業に投資したりと、世界を飛び回り活躍しています。
でも実は孫さんってそこまで、英語ぺらぺらじゃないですからね(笑)
この動画を見ていただければ分かりますが、うん普通です(笑)。孫さんよりも英語が上手い人なら余るほどいると思います。
それでも孫さんは海外に行き、交渉したり、投資したり、企業を買収したりしてるわけです。
それが意味するのは、ビジネスの現場においても大した英語力って必要ないんですよ。
自分が説明したいことを表現するための語彙力と、最低限の発音、ある程度正しい文法知識があれば問題ない。
それよりも地頭の良さだったり、仕事に関する知識、コミュニケーション能力などそのほかの知識の方が圧倒的に重要なわけです。
ビジネス英語と聞くと、TOEFLに出てくるような難しい単語や、さらには自分の業種に関わるような専門的な英単語を使い、さらにはビジネス特有の言い回しを覚えてスマートな英語話す、そんなイメージだと思います。
でもビジネス英語ってそんな難しいものじゃないですよ。
ちょっと話は逸れましたが、まとめると、ビジネス英会話って実は大したことないよって話です。(最初の定義と矛盾しちゃってごめんなさいw)
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僕がビジネス英会話コースでやってたこと
では具体的に僕がフィリピン留学中にどんなことをやっていたのか?
僕はミライズ留学という学校の「海外ワーカーコース」というものを受けてました。
英語の勉強をしながら、自分の仕事もできちゃうコースで、ほかの生徒さんに比べると割と少ないコマ数でした。受けてたのは次の4つ
- ビジネス英語
- ライティング
- ジェネラルスピーキング
- リスニング
それぞれやっていたことは、「ビジネス」的な内容ではありましたが、日常会話っぽい内容でもありました。
例えば「ビジネス英語」のレッスンでは、ひたすらスモールトークや挨拶の練習をしてましたね。
英語にも、日本語と同様にビジネスシー向きの挨拶というのもがあります。「How are you」を「How do you do」と言ってみたり。
そんなことを最初の2週間くらいずっとやってました。
ライティングではビットコインについて、自分の意見を書き。(数百万円単位で損をしたことw)
リスニングは僕が「お金大好き」と話したので、経済に関するTEDトークを聞いてリスニングのトレーニングをしてました。
ジェネラルスピーキングについては、その名の通り一般英会話って感じ。僕に取っては普通のおしゃべりの授業で、息抜きみたいな感じでした。
全体的な感想としては、やっぱりビジネスというよりは、日常会話よりの授業でした。僕のレベルがまだまだなのでね。
詳しいレッスン内容は、こちらの記事「【セブ留学12日目】ミライズ留学卒業1日前。ここの先生クオリティ高いわ」なんかを読んでいただければよくわかると思います。可愛い先生の写真が載ってますので、それだけでも見て行ってくださいw
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どんな効果があったのか?
みなさん一番気になるのは、1ヶ月のビジネス英語コースでどれほど英語力が上がったのかですよね?
いよいよ書いて行きますよ。
その前に、僕が留学前にどれほどの英語力があったのかお話しします。こんな感じです↓
アイルランドに1年の留学経験あり。TOEIC875点。日常会話レベルの英語が話せる。海外に暮らしてるときは電話で銀行やガス会社に電話して契約や解約をしてました。ただリスニング力は低く、TEDトークだと内容の50%くらいしか理解でいない。自分の言いたいことは、70%くらい表現できる。英語への苦手意識はあり。
こんな感じ。
具体的には次のようなことが苦手でした。
- 難しい話題にはついていけない
- 早く話されると聞き取るので精一杯。言葉が出なくなる
- 聞き取れないことがよくあり「Sorry?」と何度も聞き返すことも
- 逆に自分の言ってることが伝わらず「Sorry?」と何度も聞かれる
- 長文を話すのが難しい
- 論理的に物事を伝えるのに難あり
で、留学後はこのように成長。
- 会話の展開をするのが上手になった
- 物事を説明するパターンが頭に入ってる
- 返しがうまくなった
- つっかえることがなくなった
- 相手の言ってることの90%は理解できた
簡単にいうと、今まで以上に英語を流暢に話せるようになったってことです。
今までは、英語で物事を説明するのがすごく苦手で、順序立てて物事を説明するってのが全然できなかったんですよね。
それが留学したことによって、明らかに今まで以上にスマートかつ流暢に説明できるようになった。
話す前に必死に考えて「どうやって話せばいいかな」と悩むことなく、瞬時に文章を作れるように。
それは授業の中で文章を作る技術を学んだからです。
多分今回留学してなかったら、今だに英語が苦手だったと思います。
でも今は、とにかく英語を話すのが好きになりましたね。自分が思ったことを高い精度で説明できるようになったから。
好きすぎて、いまだにフィリピンで会った人たちと毎日電話したりLINEしたりしてますからね。迷惑に思われてないといいですがw
より詳しく、僕の英語力がどれほど伸びたのか知りたい方はこちらの記事「1ヶ月のセブ島留学で得られた劇的な効果を教えます。英語ペラペラ」もチェックしてください。
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最後に:できるだけ質の高い語学学校を
「フィリピン留学をしても高度なビジネス英語は多分身につかないよ」「でもビジネス英語って日常英会話の延長で十分だよ」ということを書きました。
これからフィリピンに留学してビジネス英語を鍛えようとしてる方には、現実的なことを書いてしまって、ちょっと申し訳ないです。
ただ、先ほど書いた通り、普通に英語力を上げることはできます。
僕の場合、たった1ヶ月の留学で凄まじいレベルで英語力が上がりましたからね。間違いなく今までの英語学習の中で最も時間対効果の高い学習だったと思います。
理由はいろいろあるんですけど、特に挙げるとしたら「語学学校のクオリティ」と「講師の質」ですね。
僕はミライズ留学というセブ島にある語学学校に通ってました。本当にいい学校でしたね。
レッスンは全て、生徒一人一人の英語レベルと要望に合わせて完全カスタマイズ。自分が必要としている英語スキルを最短ルートで身につけることができます。
また先生の指導力の高さは圧倒的。生徒のニーズを毎回の授業で掴み取って、適宜レッスン内容を調整してくれます。
だから英語力が伸びる。そして何より楽しい。
例えば前の授業で自分の趣味などを話したら、それを次の授業のトピックにしてくれたりするんですよ。「先生たちいつの間に準備してくれてたんだろう」と何度も驚かされたのを覚えてます。
僕が通った学校以外にもいいところはあると思います。ぜひ自分にあった語学学校を選んでください。
ちなみに僕はミライズ留学を推しますw


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