こんにちは、TOEIC875点、アイルランド留学経験者のマサトです。
今日は英語学習のタイムリミットについてお話しします。なぜこんな話をするのかというと、英語を勉強しようとしている人の多くが、ありもしない迷信に騙されているから。
それは「英語は大人になると習得できない」というもの。
これ本当になんなんですかね?これを言い出した人は、本当に一生十字架を背負って生きて欲しいと僕は思います(笑)
なぜなら英語に年齢制限などないからです。断言します。英語はいつ始めても遅いなんてことはありませんし、何歳になっても習得することは可能です。
このマインドのせいで日本人は英語ができないのではないかというくらい、多くの人が毒されてしまっているので、今日は大人になってから英語を話せるようになった人代表として僕が徹底的に話します。
僕は20歳になってから英語学習を初めた
まずは僕の経験からお話ししていきます。はっきり言いますと、僕は劣等生としての人生を歩んできました(笑)。
それは英語の成績だけのことを言ってるわけではなく、全教科において中学の頃から成績は悪かったです。高校も偏差値40点台。大学もごく普通の大学です。
大学生の時に初めて受けたTOEICのスコア、何点だと思いますか?
350点です。
350点ですよ(笑)?低すぎますねw。一説によりますと、TOEICは適当に丸をつけても、300点台を取れるとも言われているので、いかに低い点数であるかがわかります。
当時のことをよく覚えていますが、僕は形容詞と副詞の違いも全然理解してませんでしたから(笑)。もちろん英語で会話をするなんて夢のまた夢という感じですよ。
そんな英語ダメダメの僕ですが、あることがきっかけで突如英語が話せるようになります。そう「〇〇ラーニング」です。ごめんなさい嘘ですw。
留学したんです。大学2年生の時にアイルランドに一年間留学しました。当時19〜20歳でした。(留学した理由は、いろいろありますが、それは他の記事で書こうと思います)
結論から言うとそれだけで、英語は話せるようになりました。留学中にネットバンキングの契約とか、電気・ガスの契約を電話でできるレベルになりました。
よく言いますよね?「大人になると英語の習得は難しくなる」と。留学を経験した僕から言うと、年齢が原因で英語の習得が難しくなるなんて全く思いません。
確かに若ければ若いほど、頭の中に無駄な知識がないので、習得しやすいのは事実ですが、10代後半を過ぎたらあとは本人の努力次第なんですよ。
何歳でも英語は勉強すれば英語を話せるようになります。
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マルチリンガルの友達が何人もいる
まずいろいろと理由を述べる以前に、僕の周りの友達には大人になってから言語を習得している友達が何人もいます。
例えばとあるハンガリー人の友人は、特別な教育を受けていないにもかかわらず、母国のハンガリーにいる時に英語を習得しています。さらに大学に進学してからは、日本語を専攻。僕の言うことをほぼ全て理解でき、返答ができるレベルの日本語力。さらにその後韓国語も習得。
大学院に進学し、今は中国で語学留学しています。
これ聞くと、たかが英語の習得くらいで何年齢気にしちゃってんの?と思いませんか(笑)。
さらにとあるロシア人の知り合いは27歳ですが、今度日本語を勉強するために、日本に留学に来ます。なぜだと思います?日本語は勉強すれば話せるようになるからですよ。
このほかにも僕の周りには、大人になってから多言語を習得できている人が山のようにいます。もうね、年齢なんて気にしなくていいんですよ。
年齢は関係ないと言える根拠
いよいよ、英語を大人になってからでも習得できる理由をお話ししていきます。
結論から言うと、言語なんてのはインプットした知識を口からアウトプットする作業でしかないからです。単語、文法を覚えて、その使い方を経験から学んでいくだけの作業です。特別なことなんて何もないんですよ。
普通に学校の勉強と全く同じ。違いがあるとすれば、”答えのないアウトプット”が求められることだけ。
なので仕事、家事、料理、スポーツと同じように、やればやるほど上手くなります。
仕事で初めの数ヶ月は仕事がうまくいかなくても、数年もすれば自然と効率よく作業をこなせるようになりますよね?年齢と関係なく、やってれば自然と仕事は覚えていきますよね?
何ヶ月も同じ作業を続けているのに、仕事を覚えられない人なんていないはずです。どんなにバカでも、覚えざるを得ないんですよ。人間は経験から学ぶ機能が備わっているから。
英語も話す練習を続ければ、絶対に話せるようになります。何十年も英語がネイティブとして話されている国に住んでいるのに、英語ができるようにならない人なんていないんです。
英語を話さざるを得ない環境にいたら、バカでも話せるようになります。(僕はTOEIC350点のバカでしたw)
失礼かもしれませんが、発展途上国の方は僕ら日本人に比べれば、受けた教育のレベルはかなり低いです。それでも日本人より英語を流暢に話しちゃいますからね。知能とか関係ないですよ。
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大人になると英語を習得しにくくなる本当の理由
英語にはこれといった答えはありません。状況によって使われる言葉は違います。あるとすれば、伝わればそれが正解だし、伝わらなければそれは不正解です。
でも不思議なことに大人になると、答えのないアウトプットに耐えられなくなるんですよ。
それはなぜか?大人はあらゆる物事において、自分の過去の経験から必ず答えが出せると勘違いしているから。そして答えが出せないことはすぐに諦める。
確かに大人になればなるほど経験や知識が増えるので、賢くなります。できることも増えます。でも世の中で起こるあらゆる出来事において、正解なんてものはないですよね?そんなの状況によって違うわけで。
英語においてもそう。正確な答えなんてものは状況によって変わります。逆に言えば。伝わればオッケーなんです。
でも不思議なことに大人は「伝わればオッケー」だとは思わないんですよね(笑)。とにかく正解にこだわります。
「この挨拶が来たら、こう返す」「この質問に対しては、こう答える」と考えています。まさに思考のマニュアル化(笑)。これがどれほど英語力の成長を妨げていることか。
仕事となれば、答えが出しにくいことでも、何らかの結論を出すことが求められます。失敗したり恥をかくくらいなら、初めから挑戦したくないですよね?気持ちはわかります。
でも英語において、その考え方は最悪です。失敗してみないと正解はわかりません。ある時は正解でも、ある時は不正解かもしれないから。それは教科書になんか乗ってません。自分の経験から学ぶしかないんです。
日本語を話すときでも、会話が面白くなるポイントは毎回違いますよね?やっぱり経験から学んでいくしかないんです。
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子供が習得しやすいのは事実
大人になってからでも英語話せるようになります。でも何やかんや言っても子供の方が習得のスピードが速いのは事実。脳の状態がどうだとか言われますが、僕はもっと単純な理由だと思います。
大人が過去の知識から正解を求めようとするのに対して、子供は正解を求めない。自分が今持っている知識をもとに伝えようと努力する。
だから凄まじいスピードで成長していくわけです。
人間の思考はほぼ全て無意識でできています。今このブログの文章を読むという行為ができているのも、無意識によるものです。「よし読むぞ!」と意識している人なんて一人もいないはずです。
子供はこの無意識をうまく使いこなせているんですよね。過去の経験とかはガン無視して、無意識から出てくる言葉で話す。だからスムーズに会話ができるようになるんです。
大人になるとどうしても答えを求めがちで、意識して言語を話そうとします。それはそれで必要なことではあると思います。でも答えに囚われすぎて、会話ができないのでは元も子もない。
とにかく失敗してもいいから、使えそうな知識をとりあえずアウトプットして、自分の意思を伝える練習をしたほうがいいのかも知れませんね。
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