「留学中は日本語を使うな」「日本人とつるむな」
留学を考えている人はこの言葉をよく耳にしますよね。言い分は「留学中に日本語を使うと英語の上達が遅れる」「日本人とつるむと英語を話さない」といったものだと思います。
実際のところ、どうなんですかね?本当に留学中に日本語を話していると英語は上達しないんですかね?アイルランドに1年留学していた僕も、実はこの言葉を素直に受け止めてました。
自分を洗脳するかのように「日本語はダメ絶対」と心に誓ってましたからね。
で、留学を終えた今はどう思うのかというと、「どっちでもいいと思う」です。本当にどっちでもいいと思います。
その理由を話していきます。
僕は日本語を全く使わなかった
まずは僕の経験からお話ししていきます。僕は大学3年生の時にアイルランドに1年間ほど、英語を習得するために留学しました。
だからとにかく英語を話せるようにならなきゃいけないと思ってました。
特に僕なんて留学前はTOEIC400点以下でしたからねw。300点台ってことです。文法や語彙力が致命的に欠落している状態w。
なので留学中は絶対にストイックに勉強しようと決意していました。絶対に日本語は使わないとね。
実際、アイルランド留学中はほとんど日本語は使いませんでした。どのくらい徹底していたのか箇条書きにしてみました。
- 語学学校では日本語ゼロ(日本人がいなかったw)
- 家族との連絡は月1回以下
- 学校外でも日本人の友達ゼロ
- スマホは海外製(ボロかったw)
- 日本のウェブサイトは開かない(文法や表現の確認で少しだけ使った)
- 教科書は海外のもの(これは失敗だったw)
ストイックな方ですかね?
このおかげかどうかはわかりませんが、英語力は結構上がりました。留学の後半は電話でネットバンキング開いたり、ガス・水道の契約をしたりしてました。
TOEICスコアも帰国後には300点台から875点にまでになったので、英語力はかなり上がったと思います。(留学するとTOEICスコアがいとも簡単に上がる理由)
どっちでもいいと思う
ここまでの話だと「やっぱり留学中は、日本語を徹底的に避けて英語漬けの生活を送ったほうがいいのかな」と思う人も多いですよね。留学をするのは人生で一度あるかないかですから、どうせならより充実したものにしたいですもんね。
でも僕はどっちでもいいと思いますよw。留学先で日本人の友達をたくさん作ってもいいし、日本語を話してもいいと思います。
なぜならそれでも英語は話せるようになるからです。
大切なのはいかに英語を話したか
結局英語を習得する上で一番大切なことは、いかに英語を話したかです。語学学校でたくさん外国人の友達を作って、一緒にご飯を食べに行ったり、飲みに出かけたり、パーティーに参加したり、その中でたくさん英語を話すことが重要。
そうすることで自然と英語は上達していきます。
なので英語を話す時間がしっかりと確保できているのであれば、別に日本人と遊んでもいいし、日本語で話してもいいと思うんですよ。
いくら日本語を話していても、普段のメインの言語が英語だったら大丈夫。語学学校のクラスに参加している時や、外国人の友達と遊んでいる時に英語がまともに話せなかったら、やっぱり「やばい」と思いますよね。
その感覚があれば、自然と英語を勉強します。
ただし注意して欲しいのが、英語を話せないからといって日本語や日本人に逃げてしまうこと。
これをやるとね「英語を勉強しなくてもいきていける」「こっちの方が楽しいからいいや」といった思考になっていきます。すると英語を勉強する必要性はありませんから、帰国直前になって泣くことになります(笑)
自分の言語を話しながらも習得している人はたくさんいる
僕が留学中に感じていたことは、外国人の友達は普通に自分たちの言語を話していると言うことです。同じ国の友達を作って、授業でも自分たちの言葉を話していたりしますからね。
僕がアイルランドにいた時はブラジル人同士がよく一緒につるんでいたように見えました。
でも彼ら、普通に英語が上達しているんですよ(笑)。僕が日本語を全く話さずに、一生懸命努力している間に、彼らは自国の友達とつるみながらも英語を上達させてました。
これはブラジル人に限ったことではなく、ドイツ人、イタリア人、フランス人、スペイン人、みんなそうだったと思います。
今思うと別にそれで良かったんだなと思います。
一見、同じ国の人とつるんで、自分の国の言葉を喋ると英語の上達への障害になるように思いますよね?実はそうじゃないんですよ。彼らっていろんな国の人とも同時につるむんです。飲み会とかパーティーとかね。
その時にどうしても英語を話さなければならないわけで、すると自然と英語力は上がっていきます。
しかもその中に英語が得意な自国の仲間がいれば「これを英語で表現するにはどうしたらいいの?」とすぐに聞けますから、辞書いらずです。
どうしても日本人って、自分の力だけでなんとかしようとしがちですが、留学中は仲間を頼りにしてもいいんじゃないですかね?そうすると自然と外国人の友達も増えて、英語が上達していきますよ。
留学しなくても英語を話せるようになる
僕が留学中に日本語を話してもいいと思う理由に、もう一つ大きなものがあって、それは「留学もしてないのに英語をペラペラに話せる友達が何人もいる」ってことです。
彼ら、普通に自国で自分の国の言葉を話しながら英語を習得してますからね。
そう考えると、留学中に日本人とつるまず、日本語を話さずにストイックに生活をしていた僕の努力はなんだったんだろうなと思わされますw
彼らに共通していることは、努力家ということ。自分の国にいながらも、しっかりと英語を勉強して、英語を話せる環境を自分で作っています。
なので、留学中にストイックに勉強して、英語を話す環境を作れていれば、日本語を話してもいいんじゃない?と思うわけです。
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日本語を話すメリットとデメリット
留学中は日本語を話すべきなのか、そうでないのか結局どっちなの?と思いますよね。
僕はどっちでもいいと思うので、好きな方にしてくださいとしか言いようがないんですけど、わかりやすいように留学中に日本語を話すメリットとデメリットをまとめておきます。
日本語を使うとメリットもあるよ
- 英語だとめんどくさい手続きを手伝ってもらえる
- 友達を増やしやすい
- 日本語で調べた方が早いことがよくある
これくらいしか思い浮かびませんでした(笑)。でもこれかなり大きなメリットだと思うんですよ。
留学期間は無限ではありません。多くの方は半年から1年間ですよね。だからいかに効率よく目的とするものを手にできるかが鍵です。
そのためなら多少日本語を使っても問題ないはずです。
難しい英語の手続きは、日本人の友人に手伝ってもらう。外国人の友達を日本人から紹介してもらう。勉強でわからないことがあったら日本語で調べる。
それでもいいと思います。
日本語を使うことによるデメリット
もちろんデメリットもあります。結構やばいデメリットがw
- 英語を学ぶ危機感が薄れる
- 英語を話す時間が減る
留学中に日本人と積極的につるんでしまう人ってやっぱり「英語ができなくて寂しいから日本語を話したい」というマインドだと思うんです。
そうなるとなかなか英語の習得は難しいですね。
苦しくても英語を頑張って勉強する。英語がメインで、日本語はあくまでもオプションくらいに考えておかないと、いつまでたっても英語を真剣に勉強しようとしません。
人間の脳ってうまくできてるので、日本人とつるんでると「日本語で生きているから、英語は勉強しなくてもいいか」となります。
常に危機感を持ちながら、「英語を勉強するためにここにいる」とマインドセットしておいた方がいいと思います。
最後に:せっかくの留学だから楽しんじゃおう
ということで「留学中は日本語を使わない方がいいのか問題」について話しました。結論を言うと、どちらでもいいということになります。なげやりですね(笑)
留学中に大切なことは、とにかく英語を話すことです。日本語を話しているかどうかは大して問題ないと思います。
英語を話さなきゃいけない環境に身を置けば、自然と勉強しようと思いますからね。そう言う環境が作れれば大丈夫です。
一番やばいのは、日本語を頼るような生活です。それだと英語を覚えようなんて気になりませんからね。留学をする意味がありません。
とまぁ、ちょっと厳しいことを言いましたが、僕から言えることは「とりあえず留学を楽しみましょう」ってことです。
あんまり肩肘張って勉強しても、英語はすぐに喋れるようにはなりませんから。停滞期は誰にでもあるので、そんなのは気にせずにとにかく海外生活を楽しんでください!
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