どうもTOEIC875点、アイルランド留学経験者のマサトです。YouTubeを使った、超効率的なディクテーションの方法についてお話ししていきます。
僕は今までに英語を効率的に勉強するためにあらゆる方法を試してきました。王道の勉強法はだいたい試したと思いますね。もちろんその中にディクテーションも入ってます。
皆さんもやったことがあると思うんですけど、はっきり言ってあれ、めんどくさくないですか?(笑)
わざわざつまらないリスニング教材買ってきて、それをプレイ&リピートを繰り返して、聞き取った英語を紙に書き殴る。全然スマートじゃない!
この非効率さに嫌気がさして、一般的なディクテーションは速攻でやめましたよ(笑)。
でもYouTubeを使えば、従来のアナログなディクテーションよりも、「効率的」かつ「簡単」かつ「楽しく」ディクテーションができちゃいます。
この方法をやっている人が、リアルでもインターネット上でも少ないので僕が紹介していきます。
普通のディクテーションと何が違うのか
僕は普通のディクテーションをやり始めてすぐに嫌気がさしてやめて、YouTubeを使った方法をやっているわけですが、具体的に何が普通の方法と違うのかを説明していきます。
手書きではなく、タイピングする
従来のアナログ型のディクテーションの最大の問題点は、聞き取った英語を手で書かなくちゃいけないこと。
これはあまりにも非効率的すぎます。
なぜキーボードという画期的なアイテムがあるのに、活用しないのか謎。キーボードでタイピングすれば、手書きの何倍ものスピードで文章を書くことができます。
さらに手書きでは書いているうちに、聞いている文章がどんどん流れていってしまいますが、タイピングであればかなりのスピードで会話を追いかけることができる。どう考えたってこっちの方が楽ですし、時間効率もいいですよね。
よく手書きの方が記憶に残りやすいって言いますけど、それも無視して大丈夫ですよ(笑)。そもそもディクテーションの本来の目的は、音を聞き取ることです。単語の練習をしているわけではありません。
単語はリーディングなどをしている時に覚えればいいだけの話ですし、タイピングをする中でも覚えることが十分に可能です。
英語字幕&日本語字幕で答えを確認できる
YouTubeって字幕を表示させることができるのはご存知ですか?
画面右下のボタン(英語字幕はCC、日本語字幕は歯車マーク)を押すと簡単に、英語の動画に「英語字幕」または「日本語字幕」を表示させることができるんですよ。こんな感じ。
わざわざ英語教材なんて買わなくても、自分の好きな動画をYouTube上から見つけ出してきて、それをそのまま英語教材にできてしまうわけです。
次のような流れで簡単にディクテーションができます。
- 最初は動画をそのまま見て、内容を確認する。
- 内容が理解できない場合は、日本語字幕で内容を確認する
- 実際にディクテーションをやってみる
- 答え合わせのために英語の字幕を見る
ディクテーション教材なしで全部できちゃいます。むしろYouTubeを使ったこっちのディクテーションの方が効率的じゃないですか(笑)?
(ちなみに、あらかじめ言っておきますがYouTubeの日本語字幕はまだまだしょぼいです笑。英語字幕の精度は最強です。)
音だけでなく、動画も見れる
実際に僕らが人と英語を話すときには、耳だけを使っているわけではありませんよね。目から入る情報も使って、総合的に会話を理解してます。
だからディクテーションをする時も、動画のほうがいいと思います。
難易度的にはどちらも大して変わらないと思いますが、動画から学ぶ事はたくさんあります。ネイティブスピーカーの口の動きやボディーランゲージなどはかなり勉強になりますよ。
いつでもどこでもできる
YouTube使った方法なら、パソコン1台あればいつでもどこでも手軽にディクテーションができちゃいます。自宅、カフェ、職場、公園のベンチ、電車の中、どこでもOK。
普通のディクテーションって音楽を再生するプレーヤーを用意して、テキストを置くためのテーブルを確保して、紙とペンを用意してとありえないほどの手間と労力がかかる。
一方YouTubeディクテーションなら、パソコン一台あれば簡単にできます。
好きな動画が教材になる
先ほどちょっと話しましたが、英語教材を使ったディクテーションの決定的にダメなところは、「つまらない」ってことなんですよ。
なんでわざわざリスニング教材の、トムさんとボブさんの日常会話を聞かなきゃいけないんですか(笑)?
それよりも海外の「旅行系YouTuber」「ヨガトレーナー」「グルメYouTuber」など、興味のある人の動画を教材にした方が絶対に楽しいです。
興味があるということは、自分が使う可能性のある英語がたくさん収録されているということですから、効率もいいんですよ。
しかも楽しい勉強は記憶の定着率も高まります。学校の勉強は嫌いでも、趣味の知識は自然とたくさん覚えられるのと同じです。
僕が実際にやっているYouTubeを使ったディクテーション法
従来のディクテーションよりも、YouTubeを使ったディクテーションの方が圧倒的に効率が良く、楽しいとお話ししました。それでは実際に僕がやっているディクテーションの方法を紹介します。
STEP1. 好きな動画を探す
僕の場合、少な動画を探すのにかなり時間をかけます。ディクテーションをするモチベーションの8割はここで決まるので超真剣です(笑)。選び方としてはトークが中心の動画がいいと思います。
僕が大好きなのは、旅行系の動画とライフハック系の動画ですね。あと美女系の動画も好きです(笑)僕が好きなYouTuberを何人かあげますね。
・CaseyNeistat
アメリカでもトップクラスに有名なYouTuberさん。旅行の動画が多いです。YouTubeでかなり稼いでるみたいですよ。
・Danielle Mansutti
えーっと、ただただ美人なオーストラリアンYouTuberです(笑)。日常生活と美容系の動画が中心。
・Zoey Arielle
えーっと、ただただ美人なカナダ人YouTuberです(パート2w)。ノマドライフなどライフハック系の動画が多いです。有名なユーチューバーではないですが、彼女の考え方が好きなので僕はよく見てます。
STEP2. とりあえずそのままの動画を見てみる
僕の場合、まずは動画を全部見ます。いきなりディクテーションをしても内容が全く頭に入りませんからね。とりあえずざっくりと全体の内容を把握しましょう。普通に動画を楽しめばOKです。
STEP3. 詳しい内容を把握する(わからない場合は日本語字幕)
次は、先ほど見た動画をさらに詳しく見ていきます。動画の中でYouTuberさんが何を話しているか、よく聞き取ります。これでしっかりと内容を確認しましょう。うまく内容を理解できない場合には、英語字幕または日本語字幕を表示させてちゃいましょう。設定は再生画面右下の「CCマーク」または「歯車のマーク」からできます。
STEP4. ディクテーションをやってみる
ディクテーションをやってみます。僕の場合はEvernoteを使います。普通のメモ帳でも全然OK。こんな感じに左側にYouTube、そして右側にメモ帳を表示させます。
ディクテーションのやり方は人それぞれだと思いますが、僕の場合は3〜7単語ごとに動画を止めてディクテーションします。ネイティブのスピードについていくのはかなり難しいので、これくらいがちょうどいいと思いますよ。もちろんできる人は1つの文章ごとにやってもOKです。
具体的な流れはこんな感じ。これの繰り返しです。
- 3〜7単語ごとに動画を止め、聞き取った文章をタイピング
- タイピングできたら次の3〜7単語をディクテーション
- 1つか2つの文章が出来上がったら、答えを確認&修正
- 次の文章をまた3〜7単語ごとにディクテーション
実際はこんな感じでやってます。↓
・3〜7単語ごとに動画を止めて、ディクテーションします。
僕の場合は1つか2つの文章がタイピングできたら、英語字幕を見て答えを確認。ダメなところがあったら修正を加えます。修正の仕方は自分に合った方法でOKです。
・次の文章を3〜7単語ずつディクテーションする
また同じように3〜7単語ごとに動画を止めてディクテーションし、1フレーズ書き終わったら修正する。
・あとは1.〜3.のくり返しですね。最終的にはこんな感じになります。
僕は復習はしないので、間違いはいちいち記録せず、全部書き換えちゃう派です。
ちなみに、動画の中身全てディクテーションする必要はないと思いますよ。自分の興味のあるところだけやればOK。実際僕も集中力が続かないので、最初の数分のところしかやりません(笑)
STEP5. 動画を見返してみる
一通りディクテーションが終わったら、英語の字幕を消して普通に動画を見てみましょう。おそらく聞き取れる単語が圧倒的に増えてると思います。
もう一回同じ動画で同じことをやってもいいと思いますが、正直言って飽きますよね(笑)。僕の場合は次の動画に移ります。
YouTubeディクテーションのメリット
ここでYouTubeを使ったディクテーションのメリットをまとめておきたいと思います。
書く手間が省ける
これはデカイですね。やっぱり手で書く必要ないですよ。今の時代手書きで何かを提出する機会なんてまずありません。むしろパソコンで文章を作成する機会の方が圧倒的に多いわけですから、時代に合ったやり方をするべきです。
パソコン1台あればどこでもできる
英語教材の音源を使う最大のデメリットは、音声とスクリプト(文章)が分離しちゃってることです。いちいち答え合わせをするために、テキストを開いて、間違っているところがあったらオーディオプレイヤーを再生する必要がある。
でもYouTubeを使った方法なら、パソコン一台で完結します。動画の再生、字幕の表示、タイピング、辞書など何から何まですべて揃ってる。電車の中でも、カフェでも、公園のベンチでもどこでも簡単にディクテーションができます。
好きな動画を楽しめる
好きなものを教材にできるのはいいですよ。はっきり言って英語の勉強ってつまらないじゃないですか。教材に載っている英語なんて、無機質すぎて全然頭に入ってこない。
一方、YouTubeには自分の興味のある動画が溢れています。海外の観光動画や料理動画、ヨガ、ダイエットなど自分が楽しいと思えるものが必ずあるはずです。だから飽きずに続けられるんですよ。
ディクテーションは好きな時にやればOK
ということで僕がやっているYouTubeを使ったディクテーションを紹介しました。どうですかね、手書きでやるよりも効率的じゃないですか?
最初はタイピングでディクテーションするのは慣れないと思いますが、だんだん慣れてきます。僕の場合は2分くらいで「こっちの方がいいじゃん」ってなりました(笑)。
勉強と聞くと肩肘張って、始めようとする人も多いと思うですけど、少なくとも英語に関してはリラックスして勉強すればいいと思いますよ。
英語なんて所詮、「たかが言語」なんで難しい知識は必要ありません。ひたすら言葉に慣れる練習をするだけ。
YouTubeでディクテーションするときも、気が向いたときや空き時間を使って効率的にやればいいと思います。YouTubeの動画を楽しむのをメインでOKです。僕の場合は9割方楽しむことに集中してます(笑)。
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