自信がない原因は環境。だけど無理して自信を持つ必要もない


自信が持てない原因は一般的には「成功体験がないから」「短所に目を向けているから」「ネガティブだから」という理由で簡単に片付けられたりしますよね。僕も振り返ってみると、確かに当てはまる点も多かったなと思います。でもですよ、これらの理由って根本的じゃないし具体性に欠けてませんか?

 

だって、成功体験がなくても明らかに自信満々な人っているじゃないですか!明らかに間違っているけど、堂々と出来る人って。ネガティブでも堂々と相手を傷つける発言をする人もいますしね。

 

だから成功体験がないとか、ネガティブっていう要素が必ずしも自信のなさにつながっているわけじゃないんですよ。もっと大きな原因があるはずです。そこでその原因を考えてみました。

 

大きく分けて2つ、「外的な要因」「内的な要因」。つまり環境のせいか、自分のせいかということです。結果的にわかったのは、自信が持てないのは、ほとんどが環境的な要因ということですね。

 

最後には自信を持つ方法も書いてみました。

 

 

環境的な要因

By: Balint Földesi
By: Balint Földesi

失敗が許されない日本

いきなり規模の大きな話になってしまいましたが、僕はこれが大きな原因の一つだと思ってます。今の日本って世界の国々に比べたら裕福な方だし、住みやすい国ですよね。でも欠けている部分としては精神的に裕福さ。なぜ何でも揃ってるのに幸せになれないのか?それは「失敗が許されないから」です。

 

人間って本来は何かに挑戦し続ける生き物じゃないですか?子供の頃はいろんな食べ物を試しに食べてみたり、危ないと分かっていながらも無理をしてみたり。でも大人になるにつれて挑戦よりも「楽しさ」「気持ちよさ」だけを求めるようになるんですよね。楽して快感を得たいみたいなね。

 

これは会社も同じで、ほとんどの会社は新しいことをするのは手間がかかるし、失敗したら面倒なことになるからといって、自分たちで価値を生み出そうという気力がないんですよ。それよりも安定的な収入源を得るシステムばかりを作ることに躍起になっている。しかも悪いことにそれがまかり通っている社会です。価値を生み出していなくても物の流れ、お金の流れを作るだけで利益を得ています。

By: Mark Gunn

”今”はそれで儲かってるから、”失敗というのは絶対に許されない”んです。将来的には非常にまずいですが、これが日本全体の風潮だと僕は思います。国立競技場のデザインは平凡、J-POPは万人ウケするように似たような曲ばかりなところを見ると、まさに「失敗しないように」作られてるなと感じます。

 

小さい頃から「絶対に失敗をしてはいけない社会」で育ってきた僕らが自信を持てないのは当然のことです。絶対に失敗しない方法なんて存在しないわけですから、自信を持てるはずがありません。絶対に成功しない方法が仮にあったとしても、経験の伴わないものだったら、ただの知識であって自信にはつながりません。

 

英語だっていくら学校で勉強したって、自信を持って外国人の前にって話すことはできません。実際に英語を話している中でたくさんのミスをするから、いつかは自信を持って話せるようになるんです。テストの数字で測っても自信なんて得られませんから。

 

自信が持てないのは見えない”環境”のせいなんですね。僕はこのことに海外で1年暮らして気づきました。

 

 

親も自信がなかった

日本という大きな枠の中にある、家庭環境。当然ここにも自信を持てない要因があります。親の考えや行動が子供の人格形成に与える影響は絶大です。これは経験的に言われている部分にも多いですが、数字のデータとして現れているのも事実。親が明るい人であれば、子供も明るく。内向的な親であれば、一人の時間を好む子供に育ちます。

 

自信がない親の元で育った子供は、自信をもてないというのは当然の流れですよね。いくら子供に「自信を持ちなさい」と言っても、親の発言の節々に現れる自信のなさは、頭では理解できなくても確実に伝わります。

 

「私は頭が悪いから」などの直接的なものから、「あの人の言っていることに従っておけば間違いない」という間接的なものまで様々。どれもこれも子供の考え方に影響します。

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でも「親が悪い」とか嘆いても仕方ありません。だってその親にも親がいて、そこから価値観や考え方を受け継いでいるわけですから、責めたってしょうがないですよ。親もあなたと同じだったんですから。むしろ「親が悪い」と言っているようでは、いつまでたっても自信は持てません。

 

自信がある人であれば「親は確かに内向的な人だったかもしれないけど、自分は違う道を歩む」と考えます。つまり自分の意思で変わろうとするわけです。

 

自信を持ちたいのであれば、親や環境に決められた人生じゃなくて、自分で決めた人生を歩みましょう。変化できる人は絶対に成長できるし、自然と自信を持つようになります。

 

 

自分が原因

By: martinak15
By: martinak15

 

間違えたくないという心理

アドラー心理学的な考え方だと「自信が持てないのは、あなたが自信を持ちたくないから」です。何を言っているんだという感じですか?(笑)。アドラー心理学のこの考え方をすっごく簡単に説明しますと、すべての悩み事や問題は自分自身が作り出しているということです。

 

僕はこの考え方が大好きで、常にすべての原因は自分にあると考えてるんですよね。別に悲観的に考えているわけでもなく、実際にほとんどの物事は、外的要因よりも自分のせいにした方が上手くまとまります。

 

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この自信が持てないというケースであれば、その原因は自分にあるわけです。少し深く考えてみると「自信を持つと都合が悪い」ことがあります。例えば授業で自信を持って発言して間違えてしまったら恥ずかしいとかね。つまり恥をかかないためにあえて自信を持たない選択を僕らはしたんです。

 

自信を持たないでする発言であれば、仮に間違えたとしても「自分は間違えていることを知ってたぜ」みたいな態度をとることができます。

 

正解だったとしてもそれはそれで謙虚な人だとみられることができますからね。要は「人からよく見られたい」「恥をかきたくない」「間違えたくない」といった考え方から、僕らの脳は自動的に自信を持たない選択をしたわけです。

 

でも悪いことに自分で”自信を持たない”ことを選択したはずなのに、そのことで悩んでいるという、訳のわからない構図になってます(笑)。こうなる原因は、僕らは一方で、自信がないことのデメリットも知っているからでしょうね。僕らの脳はホモサピエンスから大して進化してないのかもしれませんね。

By: Alexander Cahlenstein
By: Alexander Cahlenstein

アドラーはこれらの自分が作り出した問題を解決する方法を導き出してくれています。それは

 

”勇気”を持つことです。

 

どうですか?超シンプルですよね。もしかして期待はずれですか?でもこれが全てなんですよ。

 

世の中にある問題のほとんどには答えがありません。例えば戦争とか宗教とかね。見方が変われば簡単に答えは変わります。アノニマスが世界中の会社にハッキングを仕掛けていることも、ISISがテロを起こすのも、アメリカが戦争ビジネスをしていることもすべて彼らにとっては正義です。

 

だから必死に答えを見つけようとしても無駄です。答えや知識をどんなに持ち合わせていても一生自信なんて持つことはできません。持てたとしても環境が変われば自身は一瞬にして消滅します。

 

もう悩まずに勇気を持ちましょう。

 

間違えたって、恥をかいたって、いいじゃないですか。周りの人たちは関係ありません。むしろ間違えたり恥をかいたりするストレスよりも、他人の評価を気にし続ける人生のほうがよっぽどストレスです。しかも他人の意見なんて往々にして間違えていますし、先ほども述べたようにこの世界には完全な答えなんて存在しないんですから。

 

自分を信じる勇気を持たないと、いつまでも知識に頼ったり、他人を頼ったりする人生になります。

 

勇気を持って、自分で考えるようになれば楽しい未来が待ってますよ。経験から得られた自信というのは、ちょっとやそっとのことじゃ崩れません!

 

 

まとめ

By: Robert Agthe

さっきは改善する方法なんて書きましたが、正直言うと別に無理して自分を変える必要なんてないと僕は思います。「あんだけ熱弁しといて?」と言われそうですね。秒単位で意見を変える適当な人間です(笑)。

 

だって、いちいち小さいことを気にして、コンプレックスの改善のために生きる人生なんて無駄じゃないですか?僕はそんなくだらない人生は嫌です。

 

そんなことよりも、自信がどうこうとか考えないくらい熱中できることを僕はしたいですし、そうするようにしてます。実際自信があるなしで人生が好転するわけじゃありませんから。自信満々に意味のないことをしてても、それは無駄でしかないです。特に他人のための努力とかはその典型。

 

それでも自信を持てるように変わりたいのであれば、日本から出るのが手っ取り早いのかなと思います。

By: Emran Kassim

先ほど述べたように日本は「絶対に失敗は許されない社会」です。どんな小さなミスでもまるで地球が崩壊するんじゃないかという勢いで怒られたりしますからね。この前も某有名雑貨店に行った時にバイトさんがこっぴどく怒られているところを見て「なんでそんな怒ってんのかな」と冷めた目で見ちゃいました。何のためにやってんだろってね。

 

もはや挑戦すらも許容されない社会です。日本は。”今”は裕福ですから。よく自分にはできないことをしている人に対して「意識高いね」と言ってしまうのもこれの延長線です。

 

でもこういうのは日本の中にいたらなかなか気づけなんですよね。外に出て初めて客観的に日本のことも自分のことも見られると思うんです。ですから一旦、日本とさようならをしてみましょう。海外は天国ですよ。みんな適当ですから(笑)。それでも経済は回っていますし、人間関係も良好だし、住みやすい社会です。

 

僕は絶対に海外に出ます。

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