海外留学にクレジットカードを持っていくのは当たり前ですが、僕としては海外プリペイドカードも持っていくことをお勧めします。というよりも無いと大変な思いをすることもあります。実際僕がそうなりかけましたから(笑)。
基本的な決済はクレジットカードと、銀行口座開設後に日本から送金してもらうお金で十分ですが、プリペイドカードを持っているといざという時に超安心です。
僕としては1枚くらい持って行った方がいいかなって思います。
この記事では海外プリペイドカードを持っていくべき理由と、留学にオススメの海外プリペイドカードを紹介します。手っ取り早くオススメのカードが必要な方は、目次から飛んでください。
留学にプリペイドカードを持っていくべき理由
現金が底を尽きる可能性
留学して最初の1ヶ月は特に出費がかさみます。なるべくクレジット決済で済ましていても、なんやかんやで現金は減っていきます。
その時に「外貨」または「両替するための日本円」を持ってないと大変なことになります。僕は最初の数週間、アイルランドの銀行口座が開設できなくて日本からお金が全く入ってきませんでした。
そして日本円も5万円程度しか持って行かなかったので、ユーロに両替してたらあっという間に日本円も無くなりました。国際キャッシュカードがなかったらヤバかったです(笑)。
大きな買い物ができる
プリペイドカードを使うもう一つのメリットが、利用可能額の大きさです。通常、クレジットカードだと年齢や収入によって使える金額というものが決まっています。若い人だと10万〜20万円が一般的です。
一方、プリペイドカードだとATMの引き出しは一回に約10万円まで引き落とせますし、ショッピングの場合には一度に約100万円まで使うことができます。なので現地で家賃や学費、航空券代を支払うときに便利です。
使いすぎる心配がない
高い買い物ができるプリペイドカードですが、実は使いすぎる心配もありません。どういうことかというと、口座に入っている金額以上のお金は使うことができないからです。
クレジットカードは信用取引です。カードを使う時口座にお金が入っていなくても、買い物をすることができます。支払日までに口座にお金を入れておけばオッケーだからです。
だから調子に乗って使いすぎて、お金が支払えず、借金というパターンになるんですね。プリペイドは払った分しか使えないので安心です。
海外送金のような煩雑な手続きがない
日本の銀行口座にお金を入れるだけで、送金完了なので超簡単です。海外銀行への送金となると手続きが面倒なので、ここもメリットかと思います。うちの親は初めての海外送金でかなり苦戦したそうです(笑)。感謝ですね。
高校生・中学生でも作ることができる
クレジットカードではなくプリペイドカードなので、金銭的な信用が低い高校生や中学生でも作ることができます。高校留学する方には絶対に持たせるべきだと思います。
海外プリペイドカードの選び方
留学に使うためのプリペイドカードを作る時に絶対に確認するべきポイントがあるので、これだけはチェックしておいてください。
家族が振込できるか←
海外専用プリペイドカードは日本の銀行口座から引き落とされます。なので絶対に日本の家族がお金を入金できるカードを選んでください。
もしも口座名義人だけしか入金できないカードだと、口座の残高がなくなったらThe Endです(笑)。海外にいながらにして入金はできないので、単なるプラスチック製のカードになっちゃいます。
節約するならここも見ておく
発行手数料、年会費無料のカードしか紹介しないので、節約する上でチェックするポイントはこちらになります。
入金手数料
お金を口座に入れる時にかかる手数料です。無料のところが多いです。手数料取る場合だと1%のところが多いです。つまり10万円入れたとすると1000円かかるってことです。無料のカードを選んだほうがいいですね。
海外ATM利用手数料
海外のATMでお金を引き出す時に必要な手数料です。無料のところもありますが、どこもだいたい1回200円くらいです。なので1回で多くのお金を引き落とした方がお得です。
海外利用手数料
これ何言ってるのかよくわからないですよね(笑)。簡単に言うと為替レートに上乗せされる手数料です。例えば1ドル=120円だとして、この海外利用手数料が5%だと1ドル当たり6円(120×0.05)が上乗せされる感じです。パーセンテージが低いほどお得です。
留学に絶対オススメのプリペイドカード
Wiseプリペイドカードの特徴と魅力
Wiseプリペイドカードは、特に留学を計画している方にとって、非常に便利でコストパフォーマンスの高い選択肢です。このカードは、国際送金プラットフォームWise(旧TransferWise)が提供する多機能なカードで、留学先での生活をスムーズにするための強力なツールとなります。
公式サイトにはデビットカードと書かれてますが、デビットカードのように銀行引き落としではなく、Wiseのアカウントに入金して使うタイプのカードになるので、実質プリペイドカードのとして使えます。
Wiseプリペイドカードの最大の魅力は、そのシンプルで透明性の高い料金体系です。海外事務手数料が無料である点は大きなメリットのひとつで、他のカードと比較してもかなりのコスト削減が期待できます。また、Wiseのリアルタイム為替レートを適用するため、追加料金が発生することなくお得に利用できます。これにより、為替手数料が高くなりがちな従来のプリペイドカードやクレジットカードに比べて経済的です。
さらに、月2回まで海外ATMからの現金引き出しが無料という点も特筆すべきポイントです。現金が必要な状況でも手数料を気にせず利用できるのは、留学生にとって安心材料となります。追加の引き出しには低額の手数料が発生しますが、これも非常に良心的な設定です。
Wiseプリペイドカードは、複数の通貨を1枚で管理できる点でも便利です。ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドルなど、留学先の通貨に対応しており、必要なときに即座に為替換算して利用可能です。この多通貨対応は、異なる国を訪れる留学生にとって大きな利便性を提供します。
チャージ方法も簡単で柔軟です。 Wiseアカウントに日本の銀行口座やクレジットカードから送金することで、すぐにチャージが完了します。これにより、家族からの送金やサポートも容易になり、留学生活をさらに快適にしてくれるでしょう。
Apple PayやGoogle Payにも対応しており、スマートフォンを使ったタッチ決済が可能です。これにより、物理的なカードを持ち歩く必要がないため、紛失リスクが軽減されるだけでなく、利便性も向上します。
Wiseプリペイドカードはこんな人におすすめ
- 留学先で手数料を最小限に抑えたい方
- 多通貨管理やリアルタイム為替レートを活用したい方
- 家族やサポーターからの送金を簡単に管理したい方
- ATMでの現金引き出しを手数料なしで行いたい方
- Apple PayやGoogle Payを利用したい方
Wiseプリペイドカードは、これらの利点から、留学に最適なカードとして多くの留学生に支持されています。シンプルで透明性のある料金体系、便利な多通貨管理、そして手数料の少なさは、他のカードにはない魅力です。
留学をより快適で安心にするために、Wiseプリペイドカードをぜひ検討してみてください!
→公式サイト:Wiseカード
MoneyT Global(サービス終了)
すべての海外プリペイドカードを比較した結果、留学にはMoneyT Globalがいいと思います。ちなみに僕もアイルランドに留学した時は、これを持って行きました。ざっくりとポイントを書いていきます。
- 発行手数料:0円(ふつう)
- 入金手数料:0円(最高!)
- 年会費 :0円(いいね!)
- 海外ATM手数料:200円(ふつう)
- 上乗せされるレート:5%(ちょい高)
- ATM引出:10万円以内/回
- 買い物 :100万円以内/回
- 家族からの入金:OK!(これ重要)
あまり細かいことを書いても見にくくなってしまうので、必要なポイントだけをまとめました。ポイントは家族が入金できる点ですね。あといろんな手数料がタダなのがオススメ。年会費がタダなので維持費がかからないのも嬉しい。
上乗せされるレートが少し高いですが、プリペイドカードは頻繁に使うのもではないので、他のメリットを加味すれば安いものです。僕はこのカードに何度か助けられました(笑)。
キャッシュパスポート
2番目にオススメのカードがキャッシュパスポートです。
- 発行手数料:0円(ふつう)
- 入金手数料:1%(ビミョー)
- 年会費 :0円(1年以上使わないと毎月150円)
- 海外ATM手数料:150円(ふつう)
- 上乗せされるレート:4%(ふつう)
- 家族からの入金:OK!(これ重要)
- ATM引出:15万円以内/回
- 買い物 :85万円以内/回
MoneyT Globalと条件はほとんど同じなんですけど、上乗せされるレートが4%と、MoneyTの5%に比べると少しお得。ただしキャッシュパスポートは入金手数料が1%かかるのでプラマイゼロです。
一つネックなのが年会費。1年以上使わないと毎月150円も取られます。これしんどくないですか?だって留学から帰ってきたら、海外プリペイドカードなんて使う機会まずないですから。
≫公式サイト:キャッシュパスポート
留学には向いてないカード
留学にオススメする海外プリペイドカードは、上で挙げた二つです。これ以外にもありますが、海外旅行にはいいのもあるんですけど、留学となると先ほど紹介した二つになります。
ただなぜ留学にオススメしないのか知りたい方もいると思うので、他のカードについても説明していきます。
マネパカード
最近欅坂46とコラボしているマネパ。発行手数料も年会費も入金手数料も0円。レートもいいんですけど、唯一「家族による入金ができない」ここだけが残念。これができなかったら海外ではただのプラスチックのカードになってしまいます(泣)。
留学前にどっさりと入金する方法もありますけど、大変ですよね。仮に入金しても使わない可能性が高いですし。逆に急にお金が必要になった時には、振込ができないヤバイ展開が予想できます。
NEO MONEY
このカード発行手数料も年会費も入金手数料も0円。家族による入金もできます。「え?これ完璧じゃん」って思いますよね。僕も思いました。
スペック的にはキャッシュパスポートとほぼあなじなんですけど、IC非対応なんですよ。
カードにはデータを読み取る方法が幾つかありまして、ICタイプと磁気タイプがあります。最近のクレジットカードはICタイプで、一昔前のカードだとカードの裏に黒い線が入ってる磁気タイプです。
なぜICに変わったのかというとセキュリティー上の問題です。つまり磁気タイプだとデータが盗まれやすいってことです。NEO MONEYは磁気タイプなんです。残念。
Visa TravelMoney Gonna
ここからサクッと行かせていただきたいと思います(笑)。家族による入金ができないのが痛いです。5通貨でお金を管理できるらしいですけど、そこに費やす時間が無駄です。
GAICA
ここも家族による入金ができません。残念。ここも外貨による管理ができるらしいですけど、普通に使う分にはあまりメリットないです。為替変動が気になって使えません。
Yubisashi Club Card
NEO MONEYのシステムを使ってるカードですかね?ホームページの洗練性のなさが心配になってしまいました。
最後に:やっぱりあると安心
僕としては海外プリペイドカードは絶対に持って行った方がいいと思います。
持っているだけで安心感が違いますから。
留学中って予想だにしない事件が多々起こるんですよ(笑)。僕の場合だと現地で銀行口座を開設するとき。
アイルランドに長期滞在するためには学生ビザが必要で、それを取得するために現地で口座を開いて、そこに3000ユーロ入金する必要があるんです。僕のときはそれを確か1ヶ月以内にしなければならなかったんですね。
でも色々手こずって、これじゃ間に合わないじゃんってなって。海外専用プリペイドカードを利用しそうになりました。
実際は海外送金が間に合って、残高証明が取れたんですけど、いざ現金が必要になった時プリペイドがあるとかなり安心です。
クレジットカードだと3000ユーロ(35万円くらい)のキャッシングなんてまずできないですからね。
僕が紹介したWiseカードは年会費もかからないので、保険として持ってるだけで安心できると思います。
プリペイドカードについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの比較表が掲載されているページをご覧ください。
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