スーツケース選びが大好きマサトです。先日、都内で買い物している時、トラベルグッズ店に立ち寄ったらテンション上がりすぎて、いつの間にか1時間も経っていました(笑)。
今僕が持ってるのはアメリカンツーリスターの預け入れ用スーツケース。もう一つが機内持ち込み用の海外ブランドのキャスター付きバックパックです。
最近、機内持ち込み用の方が壊れ始めちゃったんですよ。だから新しいのを買おうと思って都内で買い物してました。
で、やっとあれとご対面することができました。karrimor airport pro。
ここがすごい!5つのポイント
実は前からエアポートプロ40の評判は聞いてました。Amazonのレビューを見ても高評価だし、何と言ってもあの世界を常に飛び回ってる高城剛さんが一時期愛用していて、彼の本で紹介されていたから間違い無いだろうと。
だからずっと欲しいなと思ってたんです。でも最近はなかなか旅行に行く時間も取れなかったし、取扱店が近くになかったので、実物を見たことなかったんです。
目の前で実際に触ってみたら、やっぱりいい。というか見た目が僕の好みすぎてびっくり!
キャスターが付いている
このシリーズの特徴は、キャスターが付いているところ。スーツケースなのに背負えるんです。
これ本当に画期的で、僕がアイルランド留学中に初めてこのタイプのバックに出会った時は衝撃を受けました。「転がせるバックパックとか最強すぎるでしょ」ってね。
このタイプのバックパックを見つけるまで、普通の背負うタイプのものを使ってました。2週間分の荷物を詰めると、結構な重さで、それがなかなかのストレスなんですよ。
キャスターが付いてると、疲れが半減します。背負うのが疲れたら転がして、腕が疲れたら背負うといった感じに、疲れを分散できるんです。僕は基本的に転がす派です。
これがすごい便利。僕も海外ブランドでこのタイプのものを使ってましたけど、普通のバックパックよりも全然楽です。
しかも実際にエアポートプロ40を触って思ったのが、キャスターのスムーズさと安定性。
転がした時に全く抵抗感がないんですよ。少し引っ張るだけであとはバック自体の慣性で進んでく。しかも全くグラグラせず、無音で進んでいきます。
背負い心地がいい
背負い心地も十分に満足できるレベルでした。少なくとも今僕が使っているものより何十倍も良かった。
「なんでかな〜?」と思って背中の部分を確認してみると、やはりクッションが入ってました。しかも体にフィットするように作られている。少し丸みがある感じでした。
キャスターが付いてるので、ハンドルの棒がバッグの中に収納されているんですけど、それが当たる感覚は全くないです。
背負いやすさの理由はおそらく肩ベルトにもあります。左が僕が持っているもので、右がairport pro40。ベルトのついている位置が、カリマーの方が少し下なんです。
これによって重心が上がって、背中にフィットするわけです。ちょうど肩ベルトをしまうカバーも、背中にフィットしてクッション代りになると。
肩ベルト自体もクッション性のある素材が採用されていて、長時間背負っても肩への疲労は少ない。僕のがちゃっちく見えるとか言わない!(笑)
丈夫な作り
何がいいってやっぱり丈夫な作り。見た感じすごく四角いじゃないですか。この型崩れせず、安定感のある感じが僕のすっごく好みです。
側面は硬い素材で作られているので、少しの衝撃では、形が崩れたりはしません。全体の生地も硬めの素材が使われているので、飛行機の預け入れ荷物に入れたとしても、破れたりはしなそう。
底の部分はもっと強度がある素材でカバーされていて、これが安定感の理由かなと思いました。
持った瞬間もいい意味でずっしり感がある。確かに通常のバックパックに比べると、いろんなパーツが付属してるので重くなってしまうんですけど、それでも余裕で許容範囲。
ハンドルは二本のパイプに支えられてるので、移動中に他の人にぶつかってもバッグが倒れたり、パイプが曲がったりしない。
機内持ち込みサイズ
エアポートプロのシリーズには二つの大きさがあるんですけど、こっちは小さい方の40L。サイズは54×34×35(25)cmになってます。これがなんとも絶妙で、ちょうど機内に持ち込めるギリギリのサイズです。
多くの航空会社では、機内持ち込み手荷物に次の規定が設けられてます。
・55×35×25cm
エアポートプロ40は54×34×35(25)cmなのでちょうどこのサイズに収まってるわけです。「でも待って、35センチと書いてあるけど大丈夫?」と思いますよね。
実はこれには小さいバッグが付属していて、それが取り付けられているサイズが奥行き35cmなんです。つまりそれを取り外せば規定内の25cmにピッタリ収まる。見た感じは小型バッグが付いていても僕のバックパック(25cm)よりも薄かったので20cm〜25cmの間ですね。ふくらむと最大35cmになるってことだと思います。
背負うとこんな感じ。
まぁ航空会社の方もそこまで細かくは見てないので、明らかにサイズオーバーのものを持ち込まなければ、全く問題ないです。長旅で荷物が増えて大きくなっても、僕は一度もサイズ検査されたことありませんから。
収納力とポケットの数
収納スペースの数もちょうどいいなと思いました。アウトドア系のバックパックって無駄にポケットが多かったりするんですけど、必要な数だけちゃんと付いてる。
外側には、小さいポケット×1、大きいポケット×2。内側には小さなポケット×2です。僕的にはこれだけあれば十分。
ファスナーの引き手には穴が空いていて、鍵がかけられるようになってます。海外だと物を盗まれることはよくあるので、防犯対策ができるのは嬉しい。
バックパックとは言いつつもベージックな形はスーツケースなので、収納しやすさが抜群にいいです。外側は硬い素材になってるので、型崩れすることなく、洋服やアメニティをきっちり整理整頓できる。
これがいいところで、海外旅行に行く前のパッキングが楽しくてしょうがない!旅行中もお土産を詰めるスペースを計算できるから、買いすぎの心配無用。
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コンパクトに旅をしよう
これをどんな人に推めるかというと、「日本国を出るすべての人たち」と言いたい(笑)。だってメリットばっかりですもん。僕もMOUNTAIN WAREHOUSEっていう海外製のキャスター付きバックパックを3年使ってますけど、ずっとこのタイプを使い続けます。次はもちろんカリマー!
自由な旅をするスタイルの人には絶対オススメ。大手のツアーではなく、自分で航空券・ホテルを予約して、現地の行動も全て自分で決めるというスタイルですね。
一人で旅をするくらいなんで、かなり行動力がある人だろうし、移動距離も多いと思います。そうなると大きいスーツケースは邪魔ですよね。かといってバックパックを背負い続けるのも疲れる。
だから僕はキャスター付きのタイプを使ってます。できるだけ身軽な状態の方が旅も楽しめるし、思い出も増えます!この前もアジア2週間の旅は機内持ち込みサイズだけで行きましたから。
特にLCCで旅をしようと考えてるなら、なおさらオススメ。LCCは確かに航空券自体は安いですけど、荷物を預け入れると時期によっては高額な使い料金を取られます。一緒に旅行してた友達はRyanairにやられてましたね(笑)。
最後に:好きなアイテムでたくさん旅をしよう
僕、今は海外製のキャスター付のものを使ってると言ったんですけど、明らかにカリマーの方が上ですね。「背負いやすさ」「丈夫さ」「収納」「ハンドルの強さ」どれを取っても完璧。ちなみに僕のは背負いにくくて、ハンドルが壊れかけてます(笑)
旅のプロである高城剛さんが愛用していただけある。
多分、これ手に入れたら旅行に行くのが楽しくて仕方ないと思うんですよ。今はLCCが発展して、どこにでも格安で行ける時代じゃないですか。だからこういうコンパクトなバックに荷物をサクッと詰めて、好きな国を訪れる。
そんな楽しい未来が待ってると思うとワクワクしますよね。
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