こんにちは。アイルランド留学、フィリピン留学経験者のマサトです。
今日は、先日取材してきた飯田橋にある英会話スクール「グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)」を紹介していきます。
まず最初に言っておくと、こちらのスクールは従来型の英会話スクールとは全く異なります。
なぜかというと、一般的な英会話スクールがやるような「外国人先生とおしゃべり」はないから。
グローバルスクエアでは「英語を話せるようになるための理論」を学びます。そしてその理論を元にトレーニングします。
一般的に「英語は外国人の先生とたくさん会話をすることで話せるようになる」とか「留学して英語のシャワーを浴びればすぐ喋れるようになる」と言われてたりしますよね。
でも実はこれらは間違いで、日本人はとにかくたくさん話すというアプローチをしても話せるようにならないんです。
簡単に理由を述べると、日本語と英語があまりにも違う言語すぎるからです。
グローバルスクエアではそこの違いを理解するトレーニングをし、日本語で話すときのように英語をスムーズに話せる状態にしていきます。
なので一般的な英会話スクールとは全く違ったスクールだと思ってください。
実際にレッスンを体験してきた僕としては、すごく面白いトレーニングだと思ったし、何ヶ月か通ったらいわゆる英語脳に近い状態を手に入れられるんじゃないかなと思いました。
この記事の前半ではグローバルスクエアで「英語が話せるようになる理由」後半では「実際に僕が受けた体験レッスンの様子」を書いてます。
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≫関連記事:ビジネス英語を科学的に鍛えるオンライン英会話10選【安物を買う時代は終わり】
グローバルスクエアで英語が話せるようになる3つの理由
日本語と英語、言語の差を理解する
グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)では日本語と英語の言語的な違いを理解し、その壁を乗り越えるトレーニングをすることで英語を話せるようになるわけですが、
その違いとは何か?
一般的に言われているのが「言語のルーツ」ですよね。
ヨーロッパ圏の言語は、同じルーツを持つものが多いから、構造が似ていると言われているものですね。
実は僕もそれが原因だと思ってたんですけど、グローバルスクエアでお話を聞くと、どうやらそれだけが原因ではないとのこと。
というのもヨーロッパ圏の言語でも、以下のように語源や発音が大きく違っていたりします。
母音 | 子音 | 語源 | |
英語 | 12 | 24 | ゲルマン語派 |
フランス語 | 12 | 36 | イタリック語派 |
イタリア語 | 5 | 20 | イタリック語派 |
スペイン語 | 5 | 28 | イタリック語派 |
日本語 | 5 | 21 | アルタイ諸語 |
ヨーロッパ圏の代表的な言語のフランス語、イタリア語、スペイン語。上の図をみて分かる通り、英語とは語源も違えば、発音も違ってたりします。
それらの国の人とも話したことあるし、イタリアには友人がいますが、みんなとても流暢に英語を話しますよ。
語学学校で一緒に英語を勉強してた時は、明らかに僕よりも早いスピードで英語を上達させていました。
つまり日本人が英語を話せないのは、語源や発音だけが原因ではないということ。語源が違くても短期間で英語を習得できる国の人たちがいるわけですから。
では何が理由なのか?
グローバルスクエアでは「統語システムの支配の型」に違いがあると教えてもらいました。
支配型 | |
英語 | SVO型(語順支配型) |
フランス語 | SVO型(語順支配型) |
イタリア語 | SVO型(語順支配型) |
スペイン語 | SVO型(語順支配型) |
日本語 | SOV型(後置詞「てにをは」支配型) |
実は英語って語順に支配された言語なんですね。
語順というのはいわゆる「SVO」とかです。中学校で5文型とか習いましたよね?それです。
英語は語順が非常に重要な言語なんです。語順が少しでも違うと、文章の意味が成り立たなくなる言語なわけですね。
一方日本語は「てにをは」支配型だと言われています。語順とかどうでもいい言語なわけですね。
よく考えると確かに日本語って語順がめちゃくちゃでも伝わるんですよね。例えば次の文章。
「昨日は次の日に予定があったから『早く寝たよ』。」
以下のようにも言い換えれます。
「次の日に予定があったから『早く寝たよ』。昨日は。」
「昨日は『早く寝たよ』。次の日に予定があったから。」
会話になればもはや如何ようにも変えられるわけです。
しかし英語の場合にはそうはいきません。
文章の最初には必ず「S(主語)」をおきますし、その後には「V(動詞)」が続きます。そして「O(目的語)」や「C(補語)」などが規則正しく並びます。日本語のように順番を自由に入れ替えたり、主語をスキップしたりできないんですね。
日本語はある意味英語よりも自由度の高い言語ということができますが、それが故に語順の重要性が希薄になり、英語のような「語順支配型」の言語を喋ると脳が混乱してしまうらしいです。
だから日本人が英語を話せるようになるためには、英語が語順支配型の言語であることをちゃんと理解し、トレーニングする必要があるわけですね。
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≫関連記事:【985点が推奨】最高峰のおすすめオンライン英会話13選。英語は科学的に学ぶ時代
英語を話せるようになる3つのルール
日本語と英語は違う仕組みでできてるのは分かったけど、知りたいのは具体的にどうやってその「語順支配型」を身につけていくかですよね。
ホームページには次の3つのルールに則ってトレーニングするとのことです。
- 文の骨格
- 動詞のかざり
- 名詞のかざり
うーん、何をいってるのかよく分からないですよね笑。
僕は実際レッスンを受けて分かったんですけど、やることのメインとしては文の型を覚えることにあるのかなと思いました。
なので3つのルールの中で言えば「文の骨格」を覚えることが特に重要なのかなと。
「文の骨格」を覚えるといっても、学校の授業で習った、文章を主語や動詞でただ分けるようなやり方ではありません。
グローバルスクエアではもっとより積極的に英語の語順を脳にたたき込んでいきます。
体験レッスンは確か30分くらいだったと思うんですけど、その間に20回くらい文型を答えて、20回くらい答えた文型で文章を作った気がします。
とにかくひたすらインプットとアウトプットを繰り返すイメージ。多分一般的な英会話スクールの10倍頭と口を使った気がします。(実際のトレーニングは記事の後半で紹介してます。)
なぜこのような集中的トレーニングをするのか?
それはもちろん「文の骨格」を覚えて、英語の語順に慣れるという意味合いがあります。
この文の骨格って、普通に英語を話してるだけや、学校の授業のように文章に線を引くだけじゃ本当の意味では身につかないんですよね。
ただ何も意識せず話していてもそれはどうしても日本語の「てにをは支配型」に引っ張られてしまいますし、文章に線を引いても使える状態にはならないので。
だからグローバルスクエアではインプットとアウトプットを何度も何度も繰り返し、直感的に操れる状態にまで持っていきます。
日本語を積極的に使ったトレーニング
そしてグローバルスクエアが他のスクールとちょっと変わってるのは、
日本語を積極的に使う点です。
一般的な英会話教室ではネイティブの先生と英語だけを使ったレッスンが提供されることが多いですよね。おそらく日本には「英語は英語で覚えるのが一番」「英語のシャワーを浴びるのが習得の最短ルート」という風潮があるからだと思います。
でもちょっと前の文でも書いた通り、日本人っていきなり英語を英語を使って勉強しても、どうしても無意識的に日本語の言語ルールに影響されちゃうんですよね。
それをちゃんと理解しないと、英語は話せるようにならないと言いましたよね。
だからグローバルスクエアでは違いを理解するために、日本語を使います。
しかも日本語の使い方にもちょっと特徴があって、英文を翻訳するときには英語の語順に則って日本語訳を作ります。
そうすることで英語の語順に慣れるわけですね。
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飯田橋で体験レッスンを受けてきました。
ここから体験レッスンの様子を書いていきます。
グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)の校舎があるのは、飯田橋。地下鉄「飯田橋駅」から徒歩3分ほどの場所にあります。
スクールの外観ですが、最初はびっくりするかなと思います。というのもマンションの一室を利用しているので、外見は普通のマンションです。
でもスクール内の設備もサービス自体もしっかりしてますので、ご安心ください。
それではスクール内に入っていきます。
こちらがメインのルームで、ここで授業を行います。
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スクールの説明
体験レッスンはまず、スクールの説明から始まります。
この日説明をしてくださったのは、山本 昌平さん。
非常に面白い経歴をお持ちで、グローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)の代表になる前は、セブで最大級の語学学校を運営する某会社でマーケティングをされていたそうです。
しかもかなり重要なポジションで事業の拡大に関わっていたと。(このブログに記事がありますが、僕もしっかりお世話になってました。笑)
そうした経験もあるため、英語習得に関しては非常に詳しかったです。
そもそも「とにかく外国人と会話をする」という英語習得のアプローチに限界を感じたため、今の事業をスタートさせたとのことでした。
ではグローバルスクエアではどうやって英語を話せるようにしてくれるのか?すごく気になりますよね。
それではスクール説明の様子を書いていきます。(記事の前半で書いたような内容の繰り返しになります。)
英語と日本語の言語間距離
まず英語と日本語がどれほど言語的距離が離れているのかを、わかりやすく説明してくれます。
皆さん日本人が「仕事補助できるレベルの英語力」を得るためにどれだけ時間がかかる知ってますか?
正解は「1320時間」
1320時間って凄まじいですよね。1年で習得したら1日あたり3.6時間勉強しなければならないことになります。
しかもおそらくこれは義務教育で受けた英語学習時間はノーカウントなんじゃないかなと思います。というのも学校で教わる英語というのはスピーキングには全く効果がありませんので。
「英語をちゃんと話せるようになるためのトレーニング」を毎日3時間以上することで、日本人はやっと「仕事補助」ができるレベルになるということです。辛いですねw
一方で、ヨーロッパ語圏の人たちはどうだと思いますか?
正解は「480時間」
非情すぎませんwwwww?
日本人が徒歩だとしたら、欧米人は車で英語習得という目的地まで到着してしまうイメージですね。辛いw
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日本人が英語を話せない本当の理由
ではなぜそんなにも彼らは英語を学ぶのに有利なのか?
記事の前半で紹介した通り、「発音が英語と似ているから」「語源が同じだから」
ではなく、
「言語を支配する型」が英語と同じだから。フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語は英語と同様に「語順支配型」だからです。
つまり「語順」が文章の意味などを決定する根源的な役割をしているということですね。
一方の日本語は「てにをは支配型」。「私”は”」「あれ”を”」などが重要で、それほど語順が重要ではない。
下の画像のように、語順を入れ替えたりしても「てにをは」の使い方次第でちゃんと伝わる文章を作れてしまう。
でもそれが故に、英語を話すときには語順がめちゃくちゃになってしまって、言いたいことは頭の中にあるし、文法のルールも学校で習っているのに、全然話せないという状況に陥っているわけですね。
だからグローバルスクエアでは「語順支配型」と「てにおは支配型」の壁を越え、英語を話せるようになるためのトレーニングをします。
3つの言葉のルールで日本語と英語の壁を壊す
ではその言語間の壁を壊すにはどうすればいいか?グローバルスクエアでは次の3つのルールを用います。
- 文の骨格
- 動詞のかざり
- 名詞のかざり
文の骨格に関してはもろ「語順」ですね。文章の骨格を覚えることで、英語の語順を叩き込んでいきます。
「動詞のかざり」「名詞のかざり」と言われてもあんまりピンとこないですよね。言い換えると、
- 動詞のかざり→副詞
- 名詞のかざり→形容詞
まとめると「文の骨格」「副詞」「形容詞」の使い方をマスターすれば、日本語を話すように英語も話せるようになるということですね。
サインを使って規則を無意識に落とし込む
この3つのルールを叩き込むためにグローバルスクエアではサインを使います。
- 文の骨格→K1〜5(key sentence pattern)
- 動詞のかざり→AD(adverb)
- 名詞のかざり→FA(adjective)
具体的な使い方はこの後のトレーニングで書きます。
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いよいよトレーニング。
トレーニングは専門のトレーナーさんがやってくれます。この日はこちらの田中さんが担当してくださいました。
まずは発音から。いきなり3つのルールを叩き込まれるのかと思いきや、まさかの発音。
個人的に英語習得において発音は非常に大きなウェイトを占めてると思っているので、ちょっと上から目線ですが「本物のスクールだな」と思いました。
(発音なんて後回しでいいと言ってるスクールは意外と多いです…。発音できないとリスニングもスピーキングの上達も遅れると思うんですけどね…。)
しかも発音の練習が結構ガチ。↓
ここまで細かく発音記号を見たことあります?笑
一つ一つとても丁寧に指導してくれました。僕らが使う日本語には母音が「あいうえお」しかありませんが、英語にはもっとたくさんあって数え方によっては26ほどあると言われています。
日本人にとっては「あ」は一つでも、英語にはいくつもの「あ(日本語でいうと)」があると、実際に口を動かしながら教えてもらいました。
実は僕は発音に自信がある方だったんですが、この日のレッスンでまだまだだなと思い知らされました。
そういえばこの時、トレーナーさんが発音の重要性を分かりやすい例で教えてくれました。
「海外の取引先から、日本語の上手なロシア人の方が来たとします。会社見学を終えて彼女が『あなたのソーシキはとても素晴らしかった。』と言ったら、彼女はなんと言いたかったんだと思います?」
正解は「組織」です。
僕は「葬式」だと思いました。笑
実は同じことが僕らが英語を話すときに起こっているんだそう。日本人は正しく「a」を発音していたとしても、それは違う音の「a」だったりするわけです。
Helloも日本人からすると「ヘロー」ですけど、イギリス人からすると「L」の音が弱くて正しいHelloに聞こえないことがよくあったりすると。仲良くなると「それはちょっと発音が違うよ」と指摘してもらえるそうですよw
この後も10分くらい発音についてレクチャーしてもらいました。
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品詞トレーニング
「いよいよ3つのルール(文の骨格→K1〜5、動詞のかざり→AD、名詞のかざり→FA)を覚えるサインの使い方を教えてもらえるのかな?」と思いきやまだでした。笑
まずは「動詞のかざり(副詞)」や「名詞のかざり(形容詞)」を正しく認識できるように、品詞を見極めるトレーニングをします。
品詞と言ってもいろいろ種類がありますよね。そこの確認から始まります。
- 名詞:物事の名称を表す
- 形容詞:名詞を修飾する
- 動詞:物事の動作を表す
- 副詞:動詞を修飾する
うん、皆さんは分かりますよね。
ちなみに僕はアイルランドに留学したとき形容詞と副詞の違いすら理解してませんでしたし、TOEIC875点をとった時も「修飾」の意味を知りませんでした。もはや日本語の問題ですねw
皆さんの中にも「修飾」なんて知らないよって方もいるかもしれないので、一応説明すると「ある語句によって他の語句の意味を限定すること。」らしいです。
うん、よくわからないw。僕は名詞や動詞に意味を付け加えることだと思ってますw
具体例を挙げればわかるかと思います。↓
- 名詞:「本」「勉強すること」「解き方」「勉強」「同意」「パパ」
- 動詞:「飛ぶ」「考える」「走る」「スイッチを入れる」
- 形容詞:「勇敢な」「注意深い」「あそこを歩いている」
- 副詞:「親切に」「時々」「勇敢に」「いつも」「高く」
なんとなく分かりますよね?
形容詞の「勇敢な」は、「人」「戦士」などの”名詞”に付きます。
副詞の「親切に」は、「接する」「教える」などの”動詞”に付きます。
品詞トレーニング2
「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」が分かったところで、次は文章の中からそれらを当てる練習をしていきます。↓
「飛ぶ(動詞)」「勇敢な(形容詞)」「彼女がいかにしてこの問題を解くかということ(名詞)」「考える(動詞)」
といった要領でやりました。
今はなんか全てを分かったように書いてますが、実際にこのトレーニングをしてる時は、めちゃくちゃつまずきました。
多分皆さんはうまくできると思います。そしてこのトレーニングを続けることで、品詞を瞬時に見分ける能力がつき、のちのち「文の骨格」に当てはめ、英語の語順を身につけるときに活きてくるわけですね。
文の骨格
いよいよやってきました!お待ちかねの「文の骨格」!
日本語と英語の決定的な違いは、英語が「語順支配型」であるということでしたね。だから文の骨格を学ぶことが非常に重要なわけです。
まずは文の骨格にはどんなものがあるのか説明してくれます。
うん、これも文法が苦手な僕にとっては、理解が難しかったw。
TOEIC875点をとった時も、SVOとか全く理解してなかったのでw。(僕の場合は難しいルールをすっ飛ばし、動詞の使い方を留学中に勉強したらある程度文型を無意識的に使えるようになりました。)
でもおそらく皆さんはすんなり理解できるかなと。
いわゆる中学高校で習った「5文型」です。
- S+V(She/ worked./)
- S+V+SC(She/ is/ a nurse./)
- S+V+O(She/ played/ tennis./)
- S+V+O+O(She/ gave/ him/ a present./)
- S+V+O+OC(She/ made/ him/ her secretary./)
この方を徹底的に身につけていく。
学校では「知っている状態」になったかもしれませんが、グローバルスクエアではそれを無意識的に「使える状態」に持っていきます。
ちなみにグローバルスクエアでは5文型にそれぞれ「K1〜5」のサインを付けます。
- K1(例:She worked.)
- K2(例:She is a nurse.)
- K3(例:She played tennis.)
- K4(例:She gave him a present.)
- K5(例:She mede him her secretary.)
そして動詞のかざり(副詞)には「AD」、名詞のかざり(形容詞)には「FA」。
実は動詞のかざり、名詞のかざりにもそれぞれ種類があって、次のように分類します。
- AD1:副詞(例:He was busy yesterday.)
- AD2:前置詞句(例:I played football in college.)
- AD3:不定詞副詞(例:She bought the book to study English.)
- AD4:副詞節(例:I played cards when I was kid.)
- FA1:形容詞(例:I saw a unique girl.)
- FA2:現在分詞(例:That sleeping girl is Kathy.)
- FA3:過去分詞(例:This is a boiled egg.)
↓後置修飾=2語以上の形容詞
- FA4:前置詞句(例:The pen on the television is mine.)
- FA5:現在分詞(例:I know the boy lying in the van.)
- FA6:過去分詞(例:This is a pizza made by Kathy.)
- FA7:不定詞形容詞(例:This is a book to study English.)
- FA8:形容詞節(例:I know the man who bought the watch.)
この辺りからもう意味不明でしたw
ちょっと雑なまとめ方になっちゃうんですけど、文章は散々言ってる通り以下の3つの要素で成り立っているということですね。
- 文の骨格:K1〜5
- 動詞のかざり:AD
- 名詞のかざり:FA
これらを覚えれば英語を話せるようになると。
実は文の骨格についてはさらに詳しく説明してもらったんですけど、なんかマニアックすぎて理解が追いつかなかった。途中でルールを覚えるの諦めてしまいましたw
おそらく「K1〜5」「AD」「FA」を覚えとけば大丈夫だと思いますw。
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実践
サインを覚えたところで、そのサインを使って文章の型を瞬時に見分けるトレーニングをしていきます。
流れはこうです。
- 先生が文章を読む
- リピートする
- 文型(K)を答える
- 副詞(AD)・形容詞を答える
- 品詞を翻訳する
- 文章全体を翻訳する
ちょっとこれだけ読んでもわからないですよね。一つ例をあげます。
「He was busy yesterday.」
という文章があったとします。
- 先生が文章を音読。
- 「Repeat.」という言葉に続いて「He was busy yesterday.」と答える。
- 「K?(文型は?)」に対して、上の文章は5文型の2つ目「S+V+C」なので「K2」と答える。
- 「yesterday?(品詞は?)」に対して、「AD1」と答える。
- 「AD1 translate.」と言われたら、「昨日」と答える。
- 「Total translate.」 に、「彼は昨日忙しかった」と答える。
こんな流れになります。
やってみるとわかりますが、これめちゃくちゃむずいwww
何が難しいかというと、「K1〜5」「AD1〜4」「FA1〜8」のサインを使いこなすことです。(2週間くらいで、このサインは使いこなせるようになるらしいです。)
最初は下の写真のように「K1〜5」「AD1〜4」「FA1〜8」のサインが丁寧に文中に載っているので楽です。
でも後半になると下のように、英語の文章だけが載っていて、その中から自分で「文の骨格」「動詞のかざり」「名詞のかざり」を答えることになります。
「難しそう、私にできるかな…」と思われるかも知れませんが、おそらく何回か授業を受けて慣れてくれば、瞬時に文章を判断できるようになります。
実際受講生の方々も初心者から始める方が多いので、あまり不安になる必要はないと思います。
また、僕もやってる時は「こんな面倒なことやって意味あんのかな?」と思ってたんですけど、時間が経ってから考えると、英語という言語の構造に慣れるのには良いトレーニングだなと思いました。
なぜかというと、日本人が普通に英語を読んでも、その構造を理解しようとしないからです。そして意味を理解する時は、日本語をベースにして訳す。これだといつになっても脳は日本語回路のままなんですね。
一方グローバルスクエアでは、サインをつけて強く文章の構造を理解する。
何度も何度も授業中でサインを答えるように指示されるので、強制的にその構造が頭に入ってきます。
しかもグローバルスクエアでは、英語を翻訳するとき、英語の語順に忠実に日本語訳をします。ここでも英語の語順を徹底的に叩き込むわけですね。
最初はサインをつけるのも、英語の語順で日本語訳するのも慣れないかもしれませんが、いずれ慣れてきて、最終的には無意識レベルで英語を使いこなせるんじゃないかなと思いました。
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最後に:全体的な感想
以上がグローバルスクエア(GLOBAL SQUARE)の体験レッスンの感想です。
僕の感想としては、「新しいアプローチだな」と思いました。
ホームページを見た感じだと、「3つのルールを覚える」「日本語を使う」みたいなことが書かれてたので、いわゆる瞬間英作文的なものをひたすら繰り返すスクールなのかなと思ってました。
それは誰でもできることなので、何の面白味もないなと思ってました。
でも実際に体験レッスンを受けたら、瞬間英作文とはまったく別物の新しい英語学習法でした。
ぶっちゃけサインを覚えるとか、トレーニングに関して前提条件が多すぎて、直感的に英語を学んできた僕には面倒くさいなと思ったんですけど、
大人の英語初心者が日本で一から英会話を始めるとしたら、このやり方が良いのかもなと。
なぜかというと、大人になると英語を体験的に学ぶことが不可能だから。様々な研究で言われていることで、言語は10歳前後を境に、体験的に学ぶ能力が一気に落ちます。
つまり10歳すぎたら、ただお喋りしてても英語は話せるようにならないので、諦めてくださいってことです。笑
でもその一方で、10歳以降に伸びる能力もあります。それが論理的に英語を学ぶ能力です。
だから大人の方が英語習得する唯一の道は、グローバルスクエアのように英語を論理的に理解して、使えるようになることなんです。
まだまだ日本では大きな英会話教室とか怪しい教材の影響か「とにかく英語のシャワーを浴びたり、外国人との会話を増やすことで話せるようになる」という風潮があります。
声を大にして言いませんが、それだけじゃほぼ100%話せるようになりませんからね。笑
本当に英語を話せるようになりたい方は、グローバルスクエアのような、ロジックで英語を学べる、そしてその先に直感的に英語を使えるようになるスクールを選ぶことをお勧めします。
体験レッスンは無料なので、気になる方はぜひグローバルスクエアに足を運んでみてください。
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≫関連記事:【985点が推奨】最高峰のおすすめオンライン英会話13選。英語は科学的に学ぶ時代
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期間 | 料金 |
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〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-18 グランドメゾン飯田橋1102
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