僕は旅行雑誌が大好きで、旅行をする予定がなくてもついつい書店で旅行雑誌を手に取ります。まだ学生なので自由気ままに飛行機に乗って海外に行けるわけではないので、その憂さ晴らしのために読んでいる感じです(笑)。
海外の情報を取り扱っているWebサイトもよく見たりしますが、やはり雑誌に載っている情報というのはレベルが違うんですよね。
専門のライターさんが現地に実際に訪れて、感じたことを文にする。目にしたものを写真に収める。そうしてできた作品は、サクッとかき集めてきたネットの記事とは全然違います。読んでいるだけで、旅した気分になれます。
そんな中でも、しっかりとこだわりを持って、デザインも洗練されていて、新しい情報を届けてくれる雑誌が僕は大好きです。
CREA Traveller
これ僕が一番好きな雑誌です。一番好きな雑誌を一番最初に持ってきたら、このあとの文章を読んでもらえないという懸念を無視してトップに持ってきました。
何がいいかというと記事にストーリーがあるところです。ライターの方が実際に訪れた場所を元に記事が構成されていて、観光客であれば誰でも訪れるところから、ローカルな人が日常的に通うカフェまで、うまくミックスされた旅が紹介されています。
そして写真がきれい!紙の媒体を最大限に生かした写真の広がりと、鮮明な写真がまるでそこに自分がいるかのような気分にさせてくれます。
ちょっと盛りすぎかもしれませんが、それくらいきれい。もちろんKindle版もきれいで、iPadのRetinaディスプレイの最大限の性能がここで見られます。活字を読まなくても写真だけで楽しめます。
一応、女性用ファッション雑誌として分類されていますが、男性でも十分に楽しめます。生粋の日本男児の僕が保証します。
このロンドン特集の表紙とか天才的ですよね。
CREA Traveller ロンドン
CREA Traveller スイス
CREA Traveller スペイン
CREA Traveller ニューヨーク
CREA Traveller ミラン
CREA Traveller フランス
CREA Traveller チェコ
TRANSIT
TRANSIT スイス・オーストリア
旅好きの人には割と有名な雑誌ですかね?僕も2年前から好んで読んでいます。もう表紙から他の雑誌とは一線を画していますが、中身も独特の世界観があります。先ほど紹介したCREAという雑誌は女性向けということもあって、ファッションや色とタイアップした記事が多い印象ですが、こちらはもっと旅人視点の記事が多いです。
ローカルの人のコメントやインタビューが記事の随所に織り込まれていて、現地の生活の深いところを垣間見ることができるのがいいですね。以前買ったスペインのバルセロナ特集は素敵でした。それを参考にしてバルセロナを回ったりしましたから。
もちろん使われている写真も綺麗。どちらかというとエッジが効いた写真というよりは、ノスタルジックな雰囲気に加工された写真が多い印象です。感覚的にはこれから旅行に行こうという気分よりは「過去にこの土地を訪れたことがあるんじゃないか?」という気分にさせられます。
センスがある表紙をピックアップ。
TRANSIT オランダ・ベルギー
TRANSIT ギリシャ
TRANSIT 東欧
TRANSIT フランス
TRANSIT イギリス
FRaU
ファッションよりの雑誌です。CREAに近いかなといった感想。基本的にはおしゃれなライフスタイルをファッションや食と絡ませながら提案している雑誌ですね。「旅行とは関係ない?」と思われる方、その通りです。基本的には旅行雑誌ではありません。でも内容がメインとなる特集によって変わるんです。
海外が特集されていると旅行雑誌に大変身。この柴咲コウさんが表紙になっているときはタイ特集だったんですけど、内容が濃い。こういう雑誌って基本的に手慣れたライターさんが硬い文章で書くんで、いまいち共感できないことあるじゃないですか。でもこのときは柴咲コウさんのコメントがふんだんに織り込まれてて、かなり引き込まれました。
タイの観光名所を10箇所ほど紹介されてたんですけど、「柴咲コウさんと巡る旅」みたいになっててかなり面白かったです。やっぱり顔の見えない記者さんが書く文章よりも、個人の経験を見る方が楽しかったりしますからね。ブログみたいに。
Casa BRUTUS
新しいライフスタイルを提案するメンズ雑誌です。普段は雑貨屋さんやおしゃれなお店、アウトドアなどの特集が多いんですけど、FRaU同様に海外の特集が時々あります。男性向けなので雑誌の中の構成はわりと落ち着いてます。クールなイメージですね。
一人旅の前とかに読むと参考になるんじゃないかなと思います。
BiRD

BiRD ヨーロッパの古都
最後に紹介するまで取っておいたこの雑誌。好きです。表紙からも分かる通り、中身のクオリティは高いです。表紙だけでわかってしまうんですね〜。僕はフィンランドに行くときに現地の情報を手に入れるためにAmazonで購入したんですけど、期待通りでした。
まずライターさんのレベルが高いように思いました。ライターさんが旅で感じたことが事細かに書かれていて、その土地の空気感を読んでいるだけで味わえます。タイムスリップをしたような気分ですかね。
全体的な雰囲気としては、落ち着いたイメージ。旅行をするぞと意気込むよりも、現地をゆっくり歩き、味わいたい方向けの雑誌ですね。
世界観を作り出している大きな要因が、やはり写真。アクティビティを紹介する記事にはエッジの効いたはっきりした写真。ローカルな人の生活を紹介する記事では温かいトーンの写真、といったように内容にあった写真があてがわれているので、読み手の頭の中にしっかりと世界観を作り出してくれます。
こちらも表紙がおしゃれなものをピックアップ
BiRD フィンランド
BiRD パリ
BiRD アジア
BiRD アイスランド
BiRD アメリカ
BiRD インド
まとめ
5冊紹介してみました。どれもオススメですが、特に僕が好きなのは「CREA」「BiRD」「TREANSIT」です。やっぱり旅行専門雑誌なだけあるなといった感じです。
この3つの雑誌に共通しているのが、ストーリー性があるということです。いまの時代、ネットで幾つかのワードを入力すれば、知りたい情報なんて見つかるじゃないですか。美味しいお店の場所だって、有名観光地の場所だって見つからない情報はありませんよね。だから僕は基本的に旅行ガイドブックって買わないんですよ。
でもストーリーがある雑誌は好きです。インターネットにはないような情報が書かれているし、自分が旅をしても見つけられない経験が書かれていたりするからです。
きっとあなたも無機質なガイドブックや旅行雑誌には飽きてるはず。
もし書店で先ほど紹介した雑誌があったら是非手に取ってみてください。
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