これから留学する人は、海外へ行くための準備も忙しいでしょうが、英語の勉強にも忙しいですよね。多くの留学経験者が語っている通り、日本である程度英語のレベルを上げておくことは重要です。
僕の場合は「どうにかなるだろう!」と高を括っていたので、一切勉強をせずに行きました。最初の数ヶ月は結構後悔しましたよ。やっとけばよかったって笑。
でも1年も海外に入れば会話力はもちろんつきましたし、TOEICも900点に近い数字が取れているので、結果All Rightなわけですが、今から圧倒的に英語力をつけて、海外では遊ぶことに力を入れたいという人は、日本でできる効率的な勉強法を知りたいですよね。
そこで、アイルランドに留学、帰国して分かった、日本でできる効率的な英語の勉強法をご紹介
曖昧な日本語を使わない
いきなり英語学習と関係ないような見出しですけど、これかなり重要です。みなさん友達と話すときに「なんか」「たぶん」「やばい」「マジ」「って感じ」という言葉をよく使ってませんか?僕は意識しないと使ってしまうんですけど、これらの言葉の使用頻度が上がるほど、語彙力が消えます。
例えば目の前に絶景が広がっているとします。友達が近くにいたら「超綺麗。やばくない?めっちゃ綺麗」という会話になると思うんですけど、こうやって簡単に感情や状況を表現するのに慣れると、単純な言葉のチョイスしかできなくなり、それは英語を話すときも同じ。
日本語でうまく表現できないものを英語で表現するなんて無理。
このことに気づいたのは留学中。ある日「これ日本語で表現するにはどうすればいいかな?」って思ったんですね。そしたら、日本語でも表現できないことに気づいたんですね。表現したとしても端的な言葉で「すごい(amazing)」「いいね(good)」になってしまうんですよ。
It is amazing. It is good.
美味しいご飯を食べても、楽しいことがあっても、安易な言葉を使うのに慣れていると、それ以降の言葉が出てこないんですね。だから普段から日本語を話すときでも細かい描写を言葉で表せるようにしましょう。
しかも英語って、プロセス(How)と理由(Why)を重視する言語なんです。日本語では深く掘り下げないような話題でも、「なぜそう思うのか?」「なぜそういう結果になるのか」「どうやってここまで来たのか?」「どうすればうまくいくか?」をしっかりと表現することが求められます。
空気を読むことを大切にする日本人からすると、尋問のようになってしまうかもしれませんが、考えを細かく伝えることで、相手から信頼が得られます。
ですから、日本にいるときから表現力を磨いて、シチュエーションごとに適切な言葉をチョイスして、順序立てて会話を出来るようにしておきましょう。簡単なトレーニングは、常に「Why(なぜ)」と頭の中で唱えることです。
例えば美味しいステーキを食べているとき。
It is great.(これすっごく美味しい)
↓why
I have never had such a big steak.(こんな大きいの食べたことない)
↓why
In Japan, it’s about half size.(日本だと半分くらいのサイズ)
↓why
We have different body function that can’t bear greasy food.(日本人の体は脂っこい食べ物に慣れてない)
↓why
For a long time, Japanese have lived in healthy dietary habit.(昔の日本人は健康的な食生活を送っていたから)
このようにWhyを3、4回続ければ話はかなり広げることができますし、そのうちの一つにでも相手が関心を持ってくれれば、会話が弾んでいきます。
日本のお笑いは一発芸的な面が強いですが、海外ではストーリー性のある笑いが好まれます。だから普段の会話でもストーリーのある会話をすると、耳を傾けて聞いてくれるんです。
最初はトレーニングが必要ですが、徐々に早く答えられるようになります。
この力は英語を話すときに予想以上に役に立ちますよ。
ボキャブラリーを増やしておく
二つ目は単語力。これがないが故にかなり苦労しました。
僕は、留学前にある英語教材の本を読んで、英語を話すためには「英語脳を作る必要があるんだな」と素直に解釈しました。だから日本で余計な知識は溜め込まずに、現地に行ってから全て覚えようと思ったんですね。
それは完全なる間違いでした。どのくらい間違いかという、ラーメンの勉強したいのにイタリアンレストランで働いているくらい間違い。
単語に関しては日本語の意味でしっかり理解しておくべきです。
なぜかというと、そもそも単語を知らないと何にも理解できないからです。当たり前ですよね。僕はそんな当たり前のことに、留学してから気づきました。よく、英語の意味は英語の解説を読んで理解しろって言うじゃないですか。僕的にあれはかなり効率悪いですよ。
アイルランドにいるときは、愚直にそれを実行し続けてしまったんですけど、本当に時間を無駄でした。
日本語で覚えた方が圧倒的に楽だし、早いし、記憶に定着します。
というのも日本に帰ってきて、TOEIC対策を始めてから、圧倒的に単語力が伸びたから。そして、意外にも日本語でインプットしても、純粋に英語の意味でアウトプットできるんですよ。あと当然といえば当然ですが、リスニング力も上がります。知ってる単語が増えるわけですからね。
最初は日本語の意味でインプットしても、その単語を海外の映画やドラマで聞いていると、自然と英語の意味に変わります。
だから、心配せずに英和辞書を使いましょう。
英語に関しては、知っているか知っていないかが全てです。知識が多ければスピーキング力もリスニング力も上がっていきますよ。
ちなみに僕はTOEFLの単語帳を使ってました。様々な分野の基本的単語が載せられているので、最初の2000語くらいまで頭に入っているとリスニングもスピーキングも楽になります。
これを1日100単語ペースで目を通していくわけです。一度に全部覚える必要はありません。10回目を通して7割から8割覚えられていれば上出来です。僕はそういうスタイルでやってます。というのも無理矢理詰め込んだ単語って、引き出すときにも力が必要なんですよ。僕はそこまで頭の回転が早い方ではないので、体に染み込ませて覚えます。だから、100単語に目を通すときも、1回30分から60分くらいでササッと。
あとこちらはTOEICの勉強をしていた時用のメモ帳。ちなみにAMAZINGLY IDIOTIC IDEASは「超バカなアイデア」って意味。
公式問題集を解いて分からなかった単語を全部書き出しました。通学時間はもちろん、バイトの時間も他の従業員にばれないようにレジのそばに置いて、勉強していたおかげで、TOEICは無事800点を超えました。
基本的なPhrasal verbを覚える
Phrasal verbって初耳ですか?僕は日本で文法を殆ど勉強したことがないので、日本語訳は知らないんですけど、Phrasal verbは「動詞+副詞」、つまりput onとかgo onのようなもの。通常goは「行く」と訳されますが、onという副詞が加わることで「前に進む、続ける」という意味になります。
これのすごいところが、難しい単語を使わなくても、「動詞+副詞」の組み合わせであらゆる表現に対応できるとこ。
しかも、Phrasal verbは日本ではあまり教わりませんが、ネイティブの人は当たり前に使っていますし、難しい単語よりもこちらの表現が好まれて使われたりします。
僕はそのことを知って、留学中の1ヶ月間くらいはPhrasal verbを集中的に勉強していました。スターバックスに行き、周りから英語のシャワーを浴びつつ、本屋で買った教科書をひたすら繰り返してました。
そのおかげで、一時期僕の会話の5割はPhrasal verbで構成されてましたから。ていうのも一回覚えると、会話がかなり楽になるんですよ。難しい単語を使わなくていいから。
基本的に「動詞+副詞」の動詞の部分にはget、go、bring、run、make、put、comeなどの簡単な動詞が入るんですが、副詞が加わるとものと動詞の意味を基礎にしながらも、意味がガラッと変わります。それで難しい表現もできたりするんですね。
例えば「すっごいバカなアイデアが思いついた」と表現したい時どうしますか?意外と難しいですよね。
この時僕なら
I came up with an amazingly idiotic idea.
と表現しますね。cameにup withという副詞がつくことで「思いつく」って意味になるんです。
もう一つ例をあげれば、「一度遅れをとると、勉強についていくのが大変だよ」はどう表現しますか?
Phrasal verbを使えば
Once you become so behind with your studies, it’s really hard to catch up.
と表現できます。catch upが「ついていく、追いつく」という意味になります。
便利じゃないですか?僕は「これを使いこなせれば、ペラペラになるわ」と考え、集中的に勉強したわけですが、今でもかなり役に立ってます。
さらにこれのすごいところは、難しい単語を使わなくても表現できるというだけではなくて、英語の感覚を身につけられるところにあります。
putはそのままだと「置く」という意味ですが、put togetherだと「組み立てる=assemble」、put in「(コインなどを)入れる=insert」、put up withだと「受け入れる=accept」のようにputという単純な動詞だけでも多彩な表現ができます。
他にもたくさんありますので、日常的な会話で使えそうな一部をご紹介。
show off 「見せびらかす、背伸びする」
hold on 「ちょっと待って」
hold back 「言うのをやめる」
based on 「〜に基づく」
sum up 「まとめる」
rule out 「除外する」
settle down 「落ち着く」
どうですか?一つの動詞で言い表すのは難しくても、Phrasal verbを使えば表現の幅がかなり広がると思いませんか?また、上に挙げた例は他のPhrasal verbで言い換えられたりします。ですから会話の中でど忘れしても、他の表現で代用もできます。
勉強していくと分かるんですが、動詞が異なっていても、表現の意図が近ければそのあとに続く副詞というのは大概同じなんです。これ実は大切なことで、英語の雰囲気というのが掴めてきます。
例えばbuild upというPhrasal verbは「築き上げる」という意味ですが、なんだかupって上に上がりそうなイメージじゃないですか?先ほどcatch up(ついていく、追いつく)という表現も、手を上に伸ばすイメージですよね。そう、表現の意図が近ければ大体同じパターンになるんです。
僕はこのように英語の雰囲気をつかんでいくことで、状況に応じてそれらしい表現を使ってます。
ちなみに僕がアイルランドの書店で購入したPhrasal verbの教科書はこちら。
中身はもちろんすべて英語です。Collinsという有名な辞書を作っている会社が出している教材。
各パートはシチュエーションごとに分かれていて、それぞれ約20のPhrasal verbが紹介され、合計400のPhrasal verbが収録されています。
もう10回は繰り返しやりましたね。マーカー入れすぎて落書きみたいになってる笑。解説もシンプルに書かれていて、デザインも見やすい。
これは本当にオススメの参考書。アイルランドで3、4冊の参考書を買いましたが、持って帰ってきたのはこれだけです。それだけ、役に立ったし、これからも使えると思ってるからです。
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